田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

未だに神格化?

2012-02-18 00:00:52 | 野球
この人がキャンプでジャンパーを脱いで背番号を見せる見せないとか言っていたのは、何年前だったか。
現役時代はもちろん、監督としてユニフォームを着なくなってからも相当な時間がたった。

長嶋終身名誉監督、宮崎キャンプで選手ら激励(読売新聞) - goo ニュース

この人の肉声を最後に聞いたのは数年前、NHKの介護をテーマにしたドキュメント番組の冒頭。
歩行リハビリを受けている姿。
一声、一声絞り出すような感じだった。
あれだけの大病をしたのだから、こうなるのは仕方がないかなと思った。

昨年は体調が良くなくてキャンプに来なかったそうだが、今年はグラウンド、ブルペンと歩き回り、監督や選手と談笑する姿が見られた。
しかし、選手が「こんなことを言ってました」的なことを話しても、本人の声は電波には乗ってこなかった。テレビで見ている限りでは、普通に話しているように見えはするけれども。

やはり声は病気をする前の状況には戻っていないのだろう。
これは本人の意向なのかもしれないが、未だに終身名誉監督なる役職をつけている球団のやることだけに、肉声を乗せないでイメージを未だに神格化させようとしているのではないかとも思ってしまう。
この人がプロ野球を支えなければならない時代はとっくの昔に終わっているのだが。
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