星野の活かし方

唐川、１カ月ぶり白星＝プロ野球・ロッテ―ソフトバンク(時事通信) - goo ニュース

復帰２戦目の寺原。
球に勢いが感じられず、マリーンズ打線に連打を許す。
１回１点、２回３点、３回１点。

一方の唐川は対照的に球に力があり、ホークス打線をあっさりと片付けていく。
しかし６回、高谷がフォアボールを選んだところから崩れて３失点。

その裏、森福が登板。
金澤にフォアボールを許した後根元がバント。
普通にセカンドへ投げればアウト、ダブルプレーも狙えた場面で高谷が焦って投げてオールセーフ。
今日は田上を使ってみたり、秋山監督のキャッチャー起用は素人にはわかりかねる。

それはともかく荻野がバントを決めて１アウト２、３塁。
ここで星野が出てきた。
井口を歩かせるものの今江がライトライナー。
タッチアップの走者をライトの江川が刺してダブルプレーで一瞬でピンチ脱出。

ファームではリリーフをやっていた星野だけに、７回終えたぐらいで代わるのかと思ったら８回も投げた。
確かに変化球のキレは素晴らしい。
しかし６回も紙一重で抑えた様なものだし、ランナーが出ると緊張してコントロールが悪くなるのが見て取れる。
一軍ではリリーフよりも、５回６回まで投げてこいって感じで先発をさせてみた方が面白いと言うか、本人のためだと思う。
オリックスが敗れ、取りあえず最下位ターンはなくなったホークス。
今後の浮上は星野の活躍にかかっている部分はある。