田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

見えてきた終わりのパターン

2009-03-18 22:32:38 | 野球
日本、拙攻響く【WBC】(時事通信) - goo ニュース

ダルビッシュの弱点は立ち上がり。
初回制球を乱して失点、そうでなくてもピンチを作るが、打って変わって2回以降は快調なピッチングを続ける・・・
なんてことは普段からパリーグの試合を見ていればよく見られることなのだが、今日はそれがサンディエゴの韓国戦で見られた。

1回の表、甘めのストレートを李容圭がレフト前へ。
その後盗塁、内野安打もあってノーアウト1、2塁。
3番金賢洙の打球はセカンドゴロ。
セカンド岩村はショートの片岡に送球するがこれが逸れ1点を失う。
その後李晋映に出たレフト前への2点タイムリー。

内角低めの球をうまくレフト前にはじき返した当たりに解説の槙原は悔し紛れか「いい当たりではありませんでしたが・・・」
とコメントしたが、こう言わざるを得ないところが今の侍ジャパンとやらの苦境を表している。

今日の日本は7安打1得点。
そしてイチローは4打数ノーヒット。
ランナーを3塁に置いて、ボテボテのセカンドゴロで1点を奪ったのが精一杯。
打率5割の中島を体調不良で大事を取るとかで出場させず、今日は途中退場もあったものの4割台の数字を挙げる城島を8番に固定させている。
で、イチローが不動の1番。

東京ラウンドの時にイチローが打たなければ勝てないと書いたが、まさしくそのような状況になっている。
相手とすれば、1人のバッターに集中すればいいのだから、これほど楽な事はない。
打率1割台。
李晋映とは違い力のない内野ゴロを連発するイチローだが、「今日のイチロー」を中継内で必ず放送するテレビ局に気兼ねしているのか、スタメン落ちの気配はない。
昨夏の北京では「星野で負けた」と言われたが、今回は「イチローで負けた」と言われて、サンディエゴを後にするのか。
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