田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

オールスター第2戦

2006-07-25 00:23:59 | 野球
集中豪雨の影響で、開催が危ぶまれていた宮崎でのオールスター第2戦。
結局は雨と雨との間をかいくぐるような形で、無事開催が行われ、7-4でセリーグが勝ち、今年のオールスターはセの2勝0敗で終わることとなった。

例年にも増して、清原対藤川など「力と力の直球勝負」をマスコミがあおる形となった今年のオールスター。

特定の選手ばかりにスポットライトを浴びせるテレビ中継の「作り方」は相変わらずだったようだが、今年初めて、神宮球場で生観戦してみて、外野席からではあったが、力と力の勝負の迫力は感じることが出来た。

ただ、速球投手とホームランバッターとの力と力の勝負はいいが、その前に足の速いバッターが出塁して、盗塁して、ある程度お膳立てをしてくれないと、力と力の勝負の楽しみも半減、と思うのは自分だけだろうか。

今回のパリーグ、西岡や川といった俊足巧打の選手の活躍があまり見られなかった。
唯一、ファイターズの森本が選手紹介の際かつらをかぶって登場し場内の笑いを買い、プレーでもホームランに内野安打に盗塁と、新庄がいなくなった後のファイターズをアピールする活躍を見せたのがせいぜいだった。

金曜日に神宮、雨の一日を置いて日曜日宮崎でプレーした選手達は早速昨日のうちにチームに戻り、今日からの後半戦に備えることになる。
移動に次ぐ移動でコンディション調整も大変だとは思うが、後半戦、そして来年東京ドームと15年ぶり、イーグルスの本拠地となってからは初の開催となるフルキャスト宮城でのオールスターでは、力と力の勝負だけではない、野球のいろいろな魅力が味わえるゲームが行われることを期待したい。

プロ野球結果 全セ7-4全パ (共同通信) - goo ニュース
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