山崎の内川化

ソフトバンクが快勝＝プロ野球・ソフトバンク―中日(時事通信) - goo ニュース

ビジターの連戦で成績を落とすチーム、選手の話はよく聞く。
練習の順番がホームチームの後の短い時間になるので、思うような調整が出来ないかららしいが、
内川は広島から甲子園への移動日、３時間かけて打ちこみをやったという。
よく時間が取れたなというか、時間を使ってきちんと調整を行う。
その成果がこの試合にも出た。

初回、ドラゴンズ先発カブレラからレフト線に２塁打を放ち、ラヘアの２ランを呼んだ。
いつもは先制されてばかりのチームが先制。
流れをぐっと引きよせる。

２回は不振の松田がレフト前に放ったところから始まった。
柳田のピッチャーゴロをカブレラが握り損ねて１、２塁。
今宮のショートゴロで２、３塁になった後山崎がセンター前にタイムリー。
この試合内川のヒットは初回の１本で終わるのだが、その後山崎は４の４。
打撃でキャッチャーのスタメンを決める傾向の強い秋山監督だけに、これは超のつくアピールになった。
その後ラヘアの押し出し、長谷川のタイムリー、そして松田のこの回２本目のヒットとなるセンター前で６点を取り８－０。
勝負を決めた。

ホークス先発バティーヤはテンポのいいピッチングを見せたが４回には和田に満塁ホームランを浴び、５回には自らのエラー、６回にはヒットを許して無失点には抑えたもののピンチを作った。
来週の東京ドームで投げさせるには危険かなぁという感じ。