ノーヒットから一転逆転負け

ホールトンは昨年の甲子園であともう少しでノーヒットノーランという快投があり、今年も福岡でのカープ戦であった。
いい時はいい、悪い時は悪いピッチャーから悪い時もそれなりに抑えられるようになり、勝ち星が伸びている。

オリックスが逆転勝ち＝プロ野球・オリックス―ソフトバンク(時事通信) - goo ニュース

今日も６回途中まで一人のランナーも出さない好投だった。
しかし７回の裏、田口にレフト前に打たれたところで流れが変わる。

後藤には、ライトスタンドに２ランを打たれて２－２の同点。
その後Ｔ－岡田にセンター前にヒットを打たれたあと盗塁を決められる。
これまで多少不利な状況でも冷静に対処し続けたホールトンだったが、さすがにこの場面はショックが大きかったのか、李にホームランにならなくて良かったと言えるライトフェンス直撃の当たりを打たれ、３－２と逆転を許す。

直後の８回表、勝ちパターンの投手の割には不安定な投球が最近目立つ平野を攻めたて、１アウト満塁のチャンスを作る。
細川に代えてオーティズを出すが、初球の外角ストレートを引っ張ってサードゴロダブルプレー。
チャンスを一瞬で潰してしまった。
その裏柳川、吉川が追加点を許し６－２で逆転負け。

ホールトンは同点になった時点で代えた方がと思ったが、７～８０球程度の球数、あとこれまでの信頼性から続投させたのかもしれない。
４連勝のあとの１敗、痛手になる負けではないが、やはり中継ぎに一枚欲しい、そして内川が戻れど打線は依然低調といった所。