田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

小関、ひとまずブリュワーズとマイナー契約

2006-02-10 01:39:04 | 野球
選手会長を務めたりファン感謝デーでは紅白戦の監督を務めるなど西武のある意味中心として活躍しながらも昨年末に謎の自由契約通知を受け、その後多くの人から無謀と言われながらもメジャー入りを宣言し自主トレを続けてきた小関がひとまずミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結んだとのこと。

とりあえずめでたい。

某スポーツ紙に載っていた本人のコメントによれば、他の強豪チームからも声はかかっていたとのことだが、40人枠に入れる可能性の少ないチームでプレーするより、弱くてもメジャーでプレーできる可能性のあるチームを選んだとのこと。

本人も「不可能を可能にする戦い」と語っているように、普通に考えれば日本でレギュラーはおろか半分2軍に落ちていたような選手がメジャーで活躍できるか?という目で見られている今の小関だが、個人的には意外と活躍するのでは?と思っている。

あのくねくねと、ちよっとかがんだようなバッティングフォーム。
長身の投手は、背の小さい選手がバッターボックスに入ると投げづらいと言う。
背が小さいとストライクゾーンの位置も変化し、小さくなるのでコントロールに気を使うらしい。
大柄の男達の隙を突くような形で、何とかやれるのでは?という気がするのだが。

守備固め、代走としても使えるだろうし、少なくとも「自分のブランドを上げる」とか言ってアメリカに渡ったはいいが一年の大半を3Aで暮らし「罰ゲームみたいやった」と言い残して1年で日本にすごすごと帰っていった某ホームランバッターよりは順応性はありそうだ。

弱小チームゆえ、テレビで小関の活躍を見るのは困難だと思うが、小関みたいな選手がひよっとアメリカに行ったりすると、野球界もまた面白くなるのではないかと思う。

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