高知ロッテ誕生？

マリーンズが四国独立リーグの球団を買収するというニュースが流れた。
相手は高知ファイティングドックス。
四国独立リーグでは今年から各球団ごとに違う親会社が球団経営することになったが、四国の中でもめぼしい産業がない高知では親会社探しがままならず、独立リーグ側がＮＰＢ各球団に声をかけ、それにマリーンズが乗った模様。

マリーンズは今秋のドラフトで３０人前後を指名し、うち２０人前後は高知でプレーさせる腹づもりらしい。
日本の野球界としては斬新なアイデアだが、沢山の選手を（恐らくは安い給料で）抱え、その中から調子のいい選手をとっかえひっかえ使っていくバレンタイン野球には、結構マッチした話だと思う。
ただ、バレンタインがマリーンズを去った後、全く違う発想を持った監督が後を次ぐ可能性も０ではないわけで、そのときはどうなるのかなとも思うが。

とりあえず昨日の試合に関してはマリーンズは巨人に５－２で負け。
高橋、ホリンズらの一発攻勢に屈した形で、自分たちの形には持っていけなかったようだ。

巨５－２ロ（１９日） 巨人４０勝一番乗り(共同通信) - goo ニュース


２回の裏吉見のタイムリーで１点先制されるも、その後仁志をダブルプレーに終わらせたホークス。
直後の３回の表１アウト満塁のチャンスを作るも小久保がショートゴロダブルプレー。
そのまた直後の３回の裏、金城に３ランを喫した時点で今日の試合は終わったらしい。

福岡の局を含め、地元局の中継というのはあまりにも身びいきが過ぎて見ていて辛くなるときが多いが、関東地方での今日の中継局はそんな中でも紳士的な雰囲気がある（と個人的には思っている）ｔｖｋ。
ただこんな試合では、チャンネルを合わせる気力すら生まれなかった・・・

横５－０ソ（１９日） 吉見が３季ぶりの完封(共同通信) - goo ニュース