ストについて考える

２年前フランスで、国鉄のストにぶち当たったことがある。

パリからピレネー山脈の山間にある小さな国、アンドラを通ってスペインに行こうと思って、パリのオーステルリッツ駅で切符を買おうと思って窓口へ行ったら、窓口のおねいさんが

「途中のトゥールーズから先はストライキで運休」
と一言。

思わず、日本語で
「すとらいきぃ！！」
って叫びましたわ（笑）

帰国してから以前パリに住んでいた人に話を聞いたら
フランス国鉄のローカル線ストライキは４０日以上続いていたとのこと。


フランスみたいなストライキは明らかにやりすぎだとは思うけど、日本でもたまには経営者側に歯向かう実力行使を見せてもいいんじゃないかな。今のところ４日間だけだし。


で、フランスの旅の続きですが、結局トゥールーズまで列車で向かい、スト対象区間のローカル線はなぜか無料の代行バスが出ていたのでそれに乗ってアンドラまで向かった。

結局旅程は１日ずれたけど、トゥールーズの町は赤レンガの家が立ち並びなかなかいい感じの街だったなぁ。