田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

チーム八重山26

2008-01-18 09:08:48 | 野球
プロ野球のキャンプが、観光地的扱いを受けるようになったのはいつ頃からだろう。

以前から、その土地でキャンプを張ることによる「経済効果」的な話は色々言われてきたが、それは選手や報道陣がホテルや近くの飲食店で散財したり、スポーツニュースでキャンプ地を連呼する事による宣伝効果だったはず。
ファンが来場する事による経済効果なんて、微々たる物だったはず。

それが変わってきたのは、長嶋氏が巨人の監督になって、ウインドブレーカーを脱ぐ脱がないなんて話が大々的に取り上げられ、連日数万人単位の観客が押し寄せるようになってからか。
宮崎のキャンプの主役は巨人からホークスに代わったが、それでもホークスキャンプには連日大勢の観客が詰め掛けるのだろう。

マリンスタジアムの公式戦では、正面前の広場に屋台を並べたり、イベント会場的雰囲気を作り出してきたここ数年のマリーンズ。
今度は石垣島キャンプで、球場前に屋台を並べたりするようだ。

石垣島の人口は4万5千人。
恐らくは千葉から大勢の観光客が訪れる事を期待してのキャンプ地の「ボールパーク計画」なのだと思う。
マリーンズはキャンプ地を今年から鹿児島から石垣島に移転したが、大嶺投手の獲得、練習環境の充実とともに、ボールパーク化構想も併せての移転だったのかもしれない。

キャンプの観客動員ということでは、離島なだけにいきなり何万人ということにはならないだろうが、数百人単位でも、観客が楽しめる雰囲気が作り出せれば、それはそれでいいことだ。
選手がきっちりとトレーニングできるという事が大前提だけど。
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