田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

世紀の誤審

2006-03-14 01:14:57 | 野球
というところだろう、WBCの日米対決。
8回表ワンアウト満塁、レフトへの犠牲フライ。
昨日は何回このシーンを見たことだろうか。

西岡の足が3塁を離れるのと、外野手が補球するのとどちらかが早かったかはさておき、審判が監督の抗議によって判定を覆してしまうという、審判が絶対的な存在になっている国の審判らしくない対応が問題である。

今回の騒動の主役である球審はマイナーリーグの球審だとのこと。
メジャーの審判団は組合との調整が付かず今回のWBCはすべてマイナーの審判団でまかなうという。

国際大会なのだから、本来ならその試合に出場する国以外の審判が裁くのが普通だろう。
今回の試合なら、せめてプロリーグのある韓国人やメキシコ人の審判が裁くべき。
アメリカが「やりたい」といった大会に、運営方法に大した注文をつけないまま「受諾」してしまった。
そのツケが、こんなところで出てしまった。

世界中の野球選手による真剣勝負を望むなら、1カ国の独断でシステムを決めるのではなく、出場国がそれぞれの立場で議論を尽くしてシステムを決めるべき。
第1回大会はここまで進んできてしまったから仕方がないが、もし第2回大会を行う気があるのなら大会終了後即座に話し合いを行い、大会のやり方、あり方をもう1度考えていかないと。

もちろん、日本は世界トップクラスの野球大国でイベント大国なのだから、この話し合いには積極的に参加、発言をしていくのが「義務」である。

判定変更に批判的 WBC日米戦で米各紙 (共同通信) - goo ニュース
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