田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

ホークスの血が薄くなった?

2009-11-26 10:11:46 | 野球
ソフトバンク、新ヘッドに大石氏=森脇コーチは退団-プロ野球(時事通信) - goo ニュース

昨年の5月、コリンズ監督の休養を受けてオリックスの監督になった大石監督。
あの時は、小松、金子など若手投手陣が活躍して最下位に沈んでいたチームを2位まで引き上げた。

今年は再び最下位に沈み、監督を首になったが、カブレラ、ローズなどの外国人(ローズは制度上は外国人扱いではないが)の故障に泣かされた感が強い。
ただ、大石監督の目指すのはどちらかというと守りを固めた堅実な野球、それとオリックス球団がタイガースとの営業上の対抗上打ち出したい大砲を固めた派手な野球の間で、なかなか思うような仕事が出来なかったのではとも見える。

いずれにせよ、最下位で監督を首になった人間が、すぐに現場で仕事が見つかるというのは、その人がかなり優秀だからなのではないかと思うのだが・・・
監督からヘッドコーチへ、降格にはなるが、ホークスの場合はオリックスとは違って勝てば客が入るのだから、やりやすくはなるはずだけど。

大石ヘッドの就任とともに、森脇コーチの退団が発表された。
秋季キャンプはおろかファン感謝デーも終わり、あとは納会を残すのみという時期にこのような人事が発表されるのは異例。
フロントは「組織の活性化」とコメントしているが、ホークスで選手から二軍監督、そして王監督不在時の監督代行まで、長年ホークスに在籍し続けた森脇コーチ。
この時期の退団報道には、何か喧嘩別れ的なものがあったのか、それとも健康問題か、悪いほうのことを想像してしまう。
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