楽天性残塁症候群伝染

ホークスは昨日、福岡でイーグルスと対戦し、延長12回の末１－１で引き分けた。

初回相手の悪送球がらみで１点を先制したもののその後が続かず、先発和田は７回までイーグルス打線を４安打に抑えていたが８回先頭の飯田にソロホームランを浴び１－１の同点に追いつかれた。

ホークスは中盤以降ほぼ毎回ランナーを出し、特に延長戦に入ってからは毎回サヨナラのチャンスを作るものの10回には２アウト１、２塁で松中がファールフライ、11回にはまた２アウト１、２塁で代打大道がセカンドゴロ、そして12回には２アウト満塁で柴原が満塁と、役者がろくな演技をすることができず、引き分けに終わった。

先週末、西武ドームでイーグルスと対戦したライオンズが残塁地獄に苦しんでいたが、今週はイーグルスと共に残塁地獄がそっくりそのまま福岡に来てしまった。
ライオンズは日曜日の試合で延長戦の末２－１で負けているが、昨日の試合に関しては、負けなくて良かったと思うしかないのでは。
ホークスの打者に決定力がないのは今年の春先からずっとのことだし、３位に落ちたといっても首位とは１ゲームなんだから。

ソフトＢ、３位転落　ソ－楽評 (共同通信) - goo ニュース


そして昨日は山本昌の快挙が。

山本昌が無安打無得点試合　中日、史上最年長で (共同通信) - goo ニュース

ネットで試合速報を見ていて、妙に速いテンポで試合が進んでいるなと思ったら、ノーヒットノーランだったのか。
山本昌は23年目、41歳。
自分が高校に通っていた十数年前からずっと、ドラゴンズの先発ローテーションの座を守り続けている。

いわば「居て当たり前の存在」という感じ。

いつまで山本昌は投げ続けるのか。
５年後も10年後も同じフォームで先発で投げているような気がして、ちょっと怖い（笑）