ホークス、野球の「黄金の秋」を制して札幌へ

ポーランドでは、紅葉のシーズンを迎え草原が黄金色に輝く９月を「黄金の秋」と言うそうだが、１０月の西武ドーム、いや西武球場のデーゲームは野球界の「黄金の秋」というにふさわしい、晴れてくれさえすればプロ野球を見る環境としてはもっとも素晴らしい気候だと思う。

そんな中行われたプレーオフの第１ステージ。
日曜日の松中に続き、ズレータが８回に３ランを放って勝負を決め、６－１でホークスが勝った。

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１０月の西武球場のデーゲームで、ビジターチームの外国人が試合を決定付けるホームランを放ちライオンズを奈落の底に落とす。
ふと今から１０数年前、いや今からもう２０年近く前と言ったほうがいいのかもしれないが平成元年の１０月、近鉄のブライアントがダブルヘッダーの第１戦で放ったホームラン４連発を思い出したりした。

これで３年連続プレーオフ第２ステージを戦うことになったホークス。
春先から、これまでなかなか火がつかなかった打線にようやっと火がついてきたようだ。
対戦相手は八木、ダルビッシュとさらにきつくなるが、この調子でチャレンジャー精神を発揮してくれれば、結果はともかくとして面白くなるとは思う。


そしてファイターズとの対戦の後に待っているドラゴンズのマジックはついに１となった。

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東京ドームの巨人戦で相手チームが優勝を決めるのは史上初らしい。
巨人、そして今回はタイガースファン以外の野球ファンにとっては快感だと思うが、この試合、全国中継はおろか名古屋の日テレ系である中京テレビでも中継がないらしい。
巨人、いや日テレがライバル球団優勝の盛り下がり？に一役買うということか。