九州電力が今夏の15パーセント節電を求めるとする記事があった。
佐賀県の玄海原発の再開を地元が認めないための処置だが、東京電力や中部電力同様、化石燃料の確保に四苦八苦することが予想される。
それでも日本は金持ちの国だから、それなりの量は確保できるだろうが、これが引き金となって、天然ガスや石炭の価格は上昇するだろう。
これが他国に影響していくのではないか。
すでに中国では燃料価格の上昇に伴い発電量が確保できず、停電が起きている。
突然電気が止まってしまう計画停電ならぬ無計画停電が起き、中国に進出した日本企業の生産にも影響が出ている。
中国も日本に負けじ、いや日本以上にエネルギー確保に必死になってきたが、それでも対処できない水準に来ている。
そして資源のない発展途上国では、日本や中国以上に燃料確保が困難になり、停電がもっと頻繁に起きるのではないか。
昨年訪れたミャンマーでは、最大の都市ヤンゴンとはいえホテルから眺める限り市街地でも真っ暗で、電力不足が窺い知れた。
実際に街中を歩いてみると、裸電球のもと屋台が営業している状況ではあったが、停電が日常的に起こるためホテルでは自家用発電機を常備しているという話だった。
先進国→新興国→発展途上国と燃料不足による停電の連鎖は現実になる。
だからと言って日本も停電しようとは言えないが、持つ国と持たざる国の差に複雑な気分だ。
佐賀県の玄海原発の再開を地元が認めないための処置だが、東京電力や中部電力同様、化石燃料の確保に四苦八苦することが予想される。
それでも日本は金持ちの国だから、それなりの量は確保できるだろうが、これが引き金となって、天然ガスや石炭の価格は上昇するだろう。
これが他国に影響していくのではないか。
すでに中国では燃料価格の上昇に伴い発電量が確保できず、停電が起きている。
突然電気が止まってしまう計画停電ならぬ無計画停電が起き、中国に進出した日本企業の生産にも影響が出ている。
中国も日本に負けじ、いや日本以上にエネルギー確保に必死になってきたが、それでも対処できない水準に来ている。
そして資源のない発展途上国では、日本や中国以上に燃料確保が困難になり、停電がもっと頻繁に起きるのではないか。
昨年訪れたミャンマーでは、最大の都市ヤンゴンとはいえホテルから眺める限り市街地でも真っ暗で、電力不足が窺い知れた。
実際に街中を歩いてみると、裸電球のもと屋台が営業している状況ではあったが、停電が日常的に起こるためホテルでは自家用発電機を常備しているという話だった。
先進国→新興国→発展途上国と燃料不足による停電の連鎖は現実になる。
だからと言って日本も停電しようとは言えないが、持つ国と持たざる国の差に複雑な気分だ。
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