三鷹のトマソン電車

三鷹にあるＪＲの車庫の裏側に、黄色い電車が１両だけ置かれている。
風雨に晒され色は剥げ落ち、「放置」と言っていい状況だ。



三鷹の車庫は三鷹と千葉を結ぶＪＲ総武線（って言っていいのかな？少なくとも自分はそう呼んでいる）の車庫であるが、黄色い電車は代替わりしてステンレス製の電車になってしまい、もし仮に今の総武線の電車が1両故障したとしても、この電車が代わりを務めることはできない。
では、なぜこの電車が1両だけ置かれているのか？

今から10数年前、東中野で衝突事故が起き、10両編成のうち9両が廃車になり、残った1両がこの電車と言うことらしい。
だったら、9両事故にあった電車の替わりに新しく作って、この電車も使ってやればいいのにと思うが、なぜＪＲはそれをしなかったのか、そして今だにどうにも使いようのないこの電車がぽつんと取り残されているのか・・・・

分かりません・・・
自分は世間で言われているほど鉄道には詳しくないもので（謎笑）
でもＪＲ東日本は使わない電車を10年以上放置できるくらい財力のある会社であることは分かる（爆）

この電車、いつまでこの場所に置かれるのだろう。
このままお客を乗せて「電車」として動くことがないまま、このまま廃車になってしまうのだろうか？