伸寛ブログ

海老名の資産相談会社「伸寛」がお届けする相続・不動産の最新情報のブログです。

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法要ってやるの!!

2014-04-19 12:10:48 | 相続全般
相続の仕事をしていて、時々ですが法要の相談を受けます。
内容としては、予算のはなし、お呼びする親戚やご近所の範囲、引き出物の内容と予算などですが、
びっくりさせられるのが、3回忌で終わりにして、7回忌はもうやらなくてもよいかという質問もあることです。

特に多いのが、法要をごく内輪だけで済ますあまり、ご近所や昔からの付き合いのある地類とか地分け(じわけ)
と呼ばれる、血縁は薄れたが昔はどこかで繋がっていたと思われる同姓一族の関係者を法要に呼ばなくてとよいか
という話です。

 昔はお互いを親戚扱いして、皆で協力して道路の整備や農耕作業の手伝い、また、葬式ではその家の台所が
その関係に者でいっぱいになる程お手伝いに駆り出されたりとか、またその家の長男が嫁を貰うと、その関係者
一軒づつ嫁を紹介するため挨拶にまわるなど。私の父親の代では、土葬の穴掘りまで順番にお手伝いしていたと
聞きます。

 小さな集落で、一族が助け合って生きていた時代は、それだけ互いに近いつながりにあり、その意味で
冠婚葬祭などは協力し合って行う一番のものだと考えられます。ですから、法要やその家の跡取りの結婚式などには
必ずその関係者が呼ばれました。

 しかし、特に、冒頭のご相談が、私より年上の方からの相談であることに、「世の中どうなってんだ」という気持ちに
させられます。時代のせいだと言ってしまうにはあまりにも寂しいことです。

そうなるには色々な事情、背景、積年の家族関係があるのでしょう。それを理解しないわけではないですが、家族の中の
話し合いが決定的に不足してると思わずにいられません。核家族化だけのせいではないような気がします。


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早朝勉強会 

2014-04-05 14:27:59 | 相続全般
相続の早朝勉強会

今回は 4月12日(土) 朝7時~8時
    場 所 伸寛事務所(☎046-292-7550)
        海老名市柏ヶ谷1043 相鉄線かしわ台駅 徒歩1分

内容は、相続税の基本です。

ご興味のある方は、是非ご参加ください。
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相続放棄に思うこと

2014-04-04 11:01:03 | 相続全般
 近頃、相続放棄に関するご相談が立て続けに舞い込んできています。
私のような小さな事務所にもご相談に来られるからには、世間的にはこの現実に差し迫られ
困っている方が多くおられるということが容易に想像できます。

「相続放棄」とはどういうことなのでしょうか。
相続財産には、プアスの財産とマイナスの財産があります。マイナスの代表的なものは
借金ですが、相続ではどちらか一方だけを引き継ぐということができません。プラスの
財産がマイナスの財産を上回っていればそのまま相続する(「単純承認」と言います)
ことでいいのですが、調べてみてマイナスの財産が多い時もあります。このような場合、
選択できるのが「相続放棄」です。(「限定承認」というのがありますが、ここでは
割愛します)
 この相続放棄をするには、家庭裁判所に相続開始を知った時から3ヶ月以内に相続放棄の
申述(申し出)が必要です。何もしなければ単純承認とみなされてしまい、マイナスの
財産が多くても言い逃れができなくなります。相続放棄とは、一言でいえば一切の遺産を
相続しないということです。つまり、最初から相続人でなくなり、その人の相続権はなく
なります。これに伴い、放棄した人の子や孫の代襲相続権もなくなります。

 ご相談にこられた方の一人は、上述した3か月の期限についてのお問い合わせでした。ご本人
はご主人と25年前に離婚しましたが、ご主人はかなりの借金を抱えており、また病弱だった
様です。そのご主人との間には子供があり、今同居中です。ご心配なのは、元のご主人が
亡くなり、その借金を子供が知らずに相続してしまうのではないかということでした。
お子さんの幸せを考えるならご心配も当然のことですし、25年前のことまで心配しなければ
ならないというのは大変酷なことです。しかし、判例はこの点について、「相続であること
を知ってから3か月以内」としており、債権者等からの請求を受けてから放棄しても間に合う
ことになりますので、対応は出来そうです。

 また、もう一方のご相談は、相談者の叔父が借金を残して30年前に亡くなりました。相続人は
当時10名です。その時点で全員が放棄したとのことですが、相続発生から2年経過した時点で
叔父の債権者が叔父の自宅に相続人10名の相続登記を代位登記しました。今では、法務局も
調査して適切に対応するでしょうが、当時はそのまま登記を受けてしまったようです。その為
30年経過した今になって、役所から登記名義人10名に固定資産税の請求が来ました。叔父には
2号さんがおり、つい先ごろまでその方が自宅に居住していましたので、代わりに固定資産税を
払っていたようです。この度、なんらかの理由でその支払いが滞ってしまったようで、市から
10名に請求が来ました。
 私からは、取りあえず相続放棄のの証明書を裁判所から取り寄せ、申述書を添えて市に
送るようアドバイスしました。市とすれば、現在の所有者とされる人に粛々と請求したので
しょうが、真の所有者ではありませんから、登記しなおさなければなりません。その手続きは
相続人全員に連絡をつけることから始めますが、相続人はその後の相続で、10名以上に増えて
いますので結構手間がかかると思われます。これも、30年間経ってから発生した問題です。

 この様に、相続放棄に関わるものはのちのちの代に影響を及ぼし、相続人の数が増えれば
増えるほど問題の処理も複雑になります。このような思わぬ負担を負わないための相続放棄に
ついて関心が増えている背景には、核家族化や離婚の増加などにより、相続人同士の現実の
関係が希薄化している実態があると感じざるを得ません。






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「相続」は心の負担です。

2014-03-08 07:21:03 | 相続全般
先日、約1年にわたり相続のお手伝いをしてきた方の手続きがすべて終了しました。

税理士が入り、納税を完了することができました。
相続人の皆さんの晴れやかな顔を見ると、こちらも気がほぐれます。

100%の満足ではなくても、相続人には一件着といった感じでしょうか。
相続人にとっては、一生のうちで極たまにしか経験しないものですから、
ほとんどすべてが初めての経験で、進め方もわからず、暗闇の中を歩いている
様な感覚ではなかったでしょうか。

おそらく今後、税務調査が入ると思われます。時間を空けてまた、お会いする
ことになると思います。
この1年間は、そのご家族と濃密な時間を過ごさせてもらい、また、相続だけ
でなく、色々なご相談を受けました。隣地との問題や、はたまた法事のご相談も。

相続アドバイザーは、今までの全ての経験、ノウハウなどを総動員する仕事だ
とういうことを実感します。
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野口塾 相続の極意!! 

2014-02-20 09:38:30 | 相続全般
昨日は、早朝の7時から野口塾に参加しました。
野口塾は、月1回、もめない円満な相続をするために、相続の現場の実務を通して学ぶ
野口賢次先生の主催する私塾です。

いつも20名ほど集まりますが、私の様な不動産関係者、それから税理士、鑑定士、生命保険、
土地家屋調査士、司法書士などの相続アドバーザーが主たる参加者です。

先生は、もともとガソリンスタンド経営をされておりましたが、業界の先行きをみて、不動産業に
転身されました。それも単なる不動産仲介業ではなく、相続に特化した不動産業を実践されています。

先生の進む道は、私のそれとかなりダブルものがありました。
私は石油元売りに勤務し、不動産デベロッパーに転職、その後財産コンサルティング会社を経て
今の会社を設立しました。最初は仲介業務もしていましたが、今は全く相続にはまりました。

地元の仲介業者仲間からは、不動産業務と比較して目指す方向も商売のタイミングも違うため、
ゆったりとした仕事に見えるようで、商売として甘いとか、詰めが緩いなどと批判を受けます。

昨日、先生はご自分の考え方として、その辺のことを、目指すものが違うといわれ、「お金」を求めるか、
「心」を求めるかの違いだと語られました。先生も恐らく不動産業に入られたときには、私と同じように
業者仲間から指摘を受けたのではないかと思います。

世の中で不動産仲介業は大切な機能を担っていますし、否定するつもりもありません。
顧客の要望に応える大事なことです。
しかし、一方、顧客は知らない世界で悩んでいるのであれば、それを自分の商売領域に引っ張り込んで
しまうのではなく、顧客が全体を冷静に眺められるようなアドバイスをしてあげることも必要ではないか
と思います。特に、多くの地主さんは悩んでいます。

やっと来た私の天職です。(あと10年若かったら良かった・・・・・)


しかし学ぶのに、老いも若いも関係ありません。
地元に貢献したいと思うばかりです。
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