こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

‘’生きる‘’をささえる看護

2017-09-22 14:24:20 | つぶやき
~西淀病院発・希望の医療~


昨年、人生の先輩として尊敬し、時には20歳以上の年齢差を忘れるように親しくお付き合いさせていただいた方とお別れした。


最後に病院を訪ねたときのことが、忘れられない。

あんなに生きることに熱意をもって、毎日を楽しんでいた彼女の最後の日々を過ごす場所として、そこは悲しすぎた。

面会時間なのに、病院の玄関は閉ざされ、やっと見つけて入った入り口。

声をかけても、どこにもスタッフの姿はない。


病院の名前はあえて伏せておくが、あんなに「人がいない」病院を見たことがない。

ベッドの上で、ただ寝かされていた。

入院してわずか数か月。

ご家族から訃報が届いた。


辛い、悲しい別れを思い出しながら読んだ。



著者;矢吹 紀人

編者;淀川勤労者厚生協会・西淀病院

発行所;日本機関紙出版センター
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