こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

国保運営協議会 賦課限度額引き上げの答申

2014-01-29 18:30:34 | 市政&議会報告
今日も午前中の事務所での定例相談会に続き、これまでお聞きした相談に関わる調査や対応に追われました。

月末なのに赤旗読者の皆さんの集金にうかがう時間がとれません。

それでも1時半からの国保運営協議会の傍聴にでかけました。

1月15日に諮問を受けた「総額73万円から77万円に、4万円の限度額引き上げ」について、協議会としては「妥当」という答申をまとめまました。

傍聴者は前回同様3人でした。

審議の中で、加入者の生活実態を訴え「払える保険料に」と意見を述べたのはこれも前回同様、森下議員だけでした。

会議の冒頭、事務局(市の国保担当課)から前回の会議の質問に対する答弁の補足がありました。

要するに「保険料は同じ所得でも世帯の人数が多ければ多いほど高くなる」ということです。
前回の会議では明らかに間違った認識のもとでの質問をされていたので、そのままにされるよりはよかったと思います。
国保運営協議会の場で改めて説明されること自身が「???」ですが。
保険料の算出の仕方は市のHP上でも詳しく説明されていることですから、きちんと報酬が支払われる委員の皆さんには当然理解していただいたうえで会議に臨んでいただきたいと思います。

森下議員の質問に対する市の担当者の答弁のなかで「国保料は全体として高すぎる。所得の20%を超えるという保険料でいいとは思わない。国に補助金を増やしてもらわないといけないと思う」という率直な表明があり、森下議員が前回に続き「特に家族の多い世帯に対する焦点をあてた配慮の必要性」について質問したことに対しても「現状の分析の上に減免のあり方について今後、考えていきたい」という答弁がありました。


2月末から開かれる定例会で、改めて条例改正が議題となります。
その中であらためて、社会保障の一環として「普通に払える保険料」に近づける議論をしたいと思います。
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