こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

泉大津市立病院を考える市民のつどい

2013-06-01 23:49:03 | 泉大津市立病院問題
市立病院問題について、市民が考えるつどいが開かれました。

小雨の降る中、会場いっぱいの参加者で、椅子も資料も足りなくなりました。



「1万人アンケート」の結果は私から報告させていただきました。
 アンケートの結果は、市のHPにアップされています。

資料をまとめていて、あらためて「市民に頼りにされている病院」であることを実感しました。

「市民の命と健康を守る自治体病院の役割」について、自治労連医療部会議長・泉州の地域医療を守る会の池尾正さんのお話。

全国に886の自治体病院あり、全国自治体病院協議会の掲げる「自治体病院の倫理綱領」には「地域住民によってつくられた自治体病院は、その地域に不足している医療に積極的にとりくむとともに(中略)地域住民の健康の維持・増進をはかり地域の発展に貢献する」とあることをまず紹介していただきました。

「自治体病院と民間の医療機関との連携が地域の医療を守り充実させる」ことが納得できるお話だったと思います。

市民の命を守るためには「赤字でもあっても続けなければならない医療」がある。
「赤字だから」と言って、民間に売却・・・では、結局、市民の命は守れない。

参加者からも、それぞれの体験に基づいて活発な意見交換がされました。

今後も継続して、考えていくために「(仮称)市立病院を考える市民の会」への参加が呼びかけられました。

1回目の集まりは 6月14日(金)午後7時半~ 勤労青少年ホームです。

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