こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

介護施設での事故

2019-05-06 22:01:33 | つぶやき
大型連休が終わりました。

世間は10連休でも、休みのない仕事もあります。

介護の現場もその一つ。



高齢のお母さんが介護施設にやっと入所できて、ほっとしたのも束の間・・・。

「転んで骨折」「これから病院へ・・」という連絡を受け、仕事が終わってかけつけた時には病院のベッドに。


どんな状態で転んだのか?

その後の対応は?


「どうしても納得できない。今後のことも不安」と、相談の電話がありました。



介護保険事業所での事故については、利用者の家族や市町村に対して「速やかに報告を行う」ことが大阪府の条例で定められています。

入所施設は、年中無休ですが、報告を受ける行政は休日。しかも今回のような大型連休の場合、利用者や家族はどこへ相談したらいいのか?


連休中に市民の皆さんからいただいたご相談が。どっさりたまっています。

そのほとんどは、行政の窓口が開くのを待ってのこと。


明日は新たにスタートする議会の初めての臨時議会が招集されていますが、忙しい一日になります。
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2 コメント

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介護職員の立場として・・ (tweety)
2019-05-08 00:21:45
昨晩アイパッドでうまくできてない感じだったので。。PCから。。
私が一番長く勤めていたグループホームは認知症対応なのでたとえ人数的に夜間1対6という感じであっても、センサーが重なってしまったりして(センサーも拘束となるので色々検討が必要なのですが)、優先順位通り動けず転倒させてしまうこともありました。利用者さんのその日の気力によっても左右されます。私が現場でよくあったのが明らかな転倒ならわかりますが、しりもち、またはそのしりもち寸前でスタッフが助けたとしても、後日に骨折といった症状がでるかもしれないので事故、ヒヤリハットとして挙げねばならないということ。というのも、挙げておくことによってスタッフの身を守ることになるから。この事故、ヒヤリハットの数が多いとだめなのではなくいいことなんだけど、なかなかこれが現場で浸透しません。転倒とか起こった時間帯にいたスタッフを責めてしまうという事態、また安易に「私じゃなくてよかった」なんて現場で考えるスタッフもいます。また、利用者さん自身のプライドで転倒したことを隠そうとされる方もいるのでほんと難しいこともあります。
家族さんがよく勘違いされるのは、施設だから転倒しないのではない。実際は家のほうが転倒って少ない、家だと洗濯機につかまったりだとかで通路が狭くて実際助かることもありますから。
また私も祖父母を有料老人ホームに預ける立場でした。祖母は認知症が進んでいってたのは把握済み。
脱臼があるのでベッド横にポータブルトイレを置いて使用してました。で排便や排尿に時間がかかるってこともあって、座るのはまあしっかりしてたので、少し目が離せる状態でありました。一応ナースコールを持たせるという感じでした。ある時施設から、トイレからずり落ちてしまった模様との連絡ありました。幸いしりもちで済んで何もありませんでしたが、私は、ケアマネさんに「コールを持ってたのに鳴らさなかったのでしょうか?それとも待てずに立ってしまおうとしたのでしょうか?」と聞いたところコールを持ってたかどうかわからないとのことでした。認知症が進んでしまってコールが鳴らせなくなったのか、はたまた座る能力が落ちたのかわからないという事態。そこは指摘させてもらいました。ただ家族会とかも参加しましたので家族の中には「夜間の人数すくなすぎるのでは」という方がいましたが。。そこは十分に守ってるところであること。施設によってはもっと多くの人数を見ることがあることはフォローしたという経験もあります。それは、国に言わんと無理的なニュアンスで。

ご入居された施設がどんな形かわかりませんがスタッフが協力して状況把握ができるといいですね。入ったばかりとなるとまだケアマネさんを筆頭にスタッフがまだいろいろ把握できてなかったかなと推察します。家族さんと理解しあえるといいですね。
Unknown (ただち恵子)
2019-05-09 15:38:12
tweetyさんへ

介護職員の立場でのコメント、ありがとうございます。
「その場にいた職員」を責める話にしてしまえば、それでなくても過酷な条件で働いている職員さんを追い込むことになってしまいますね。

問題はむしろ、「事故がおきたあとの対応」で、今回の相談では、そこに不信が募ることになっています。

施設と利用者の間にたって行政が調整役を果たすことが必要だと思います。

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