こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

コロナ禍の中で議会の役割

2020-05-09 12:42:48 | 市政&議会報告
昨日は市議会の会派代表者会議が招集され、朝10時に始まった会議が途中、何度か休憩しながら(会派代表だけでは決められないので、控室で待ってくれている同会派の議員と打ち合わせするために「休憩」をお願いします。)終わったのは夕方4時過ぎでした。

会派代表者会議は非公式の会議ですので、その詳細を公開することはあえてしませんが、ほぼ1日を費やした会議で、私が繰り返し主張したのは、「コロナ感染防止で自粛、休業の影響を受けた市民や子どもたちへの支援策に、議会としての知恵を集めよう」ということです。

国、府の支援策に加えて、市独自の対策も具体化されています。
それは全て「市長の専決処分」として、決定、実施に移されています。
「困っている市民に一刻でも早く、支援の手を」という意味で、議会の議決を待たずに専決することを、一概にすべて否定するわけではありませんが。

支援策の優先順位、費用対効果など、疑問に思うところもありましたが、その意見を言う機会はありませんでした。

影響は広く、そしてコロナ収束後も続くことは明らか。これからの市民、事業者、子どもたちへの支援策は「専決処分の事後報告」ではなく、案の段階で議会の意見を聴くことを市の執行部にも強く求め、議会として市民の要望をひとつにまとめる努力をすること。

一日費やした長~い会議で、ほぼ共通認識にできたのでは・・・と思います。




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