こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

議会報告をお届けしています。

2019-10-19 22:56:42 | 活動報告
昨夜は地元の長寿園をお借りして、市政報告懇談会。

雨の中、お集まりいただいた皆さんに感謝です。

印刷が仕上がった「こんにちは 日本共産党泉大津市会議員団です」を使って、9月議会の報告をさせていただきました。


一面は「信太山浄水場の廃止問題」。





「浄水場?どこにあるの?」という話から始まり、スマホで調べる方もありました。

参加者からの質問の中で「読んでもわからない。これでは人に聞かれても説明できない」と言う声が・・・。


「見出しに『災害時の命の水』とあるから、災害用の水?タテの見出しの『25%供給』の説明が本文中のどこにもない」



補足の説明で一応、「納得しました」と言っていただきましたが言葉が足りなかったようで反省です。


まず「泉大津の25%を供給」とは・・・・

泉大津の水道の水は、その25%を信太山浄水場から、75%は淀川の水が大和川を越えて送水されてきます。

水道の蛇口から出るのは、ふたつの水源から送られてくる水をブレンドした水です。


その一方の水源、信太山浄水場を「老朽化」を理由に、「更新するには70億円もかかる。そんな費用負担は無理」と言って廃止する考えが泉北水道企業団議会(泉大津・和泉・高石の3市で構成)の6月議会で示され、泉大津市議会最終日に開かれた議員総会で説明されました。

「70億円かかる」という試算は、淀川からの水と同様の「急速ろ過」という方式にすることを前提にしています。

光明池を水源とする信太山浄水場の「緩速ろ過」まま、設備の改修を行い使い続ければ70億円もの多額の投資をする必要はありません。

緩速ろ過方式は、「微生物や砂を使ってゆっくり不純物を取り除く方法」で、生物浄化方式ともいわれ、多量の薬品、電気のエネルギーを消費する急速ろ過方式よりも自然環境にも優しいと言われています。

より少ない費用負担で「命の水」、貴重な水源を守ろうという私たちの提案です。


紙面の説明だけではわかりにくかもしれませんが、お手元に届いた時には、是非ご一読ください。


「議会報告」の裏面は、森下・ただち二人の一般質問、図書館移転問題の請願不採択、決算審査を通じてとり上げてきたこと・・・。


編集の時には気が付かなったかった誤記・脱字があり


慎重の上にも慎重に・・・。またまた反省です。
コメント
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