こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

図書館ワークショップ

2018-07-08 23:24:30 | 図書館問題
「あなたがデザインする~知ろう!考えよう!図書館が変わる」のタイトルでワークショップが開催されるというので参加しました。


場所は図書館2階。

昨年のワークショップ第1弾で出されたアイデアを生かして、それまでほとんど使われていなかった2階の空きスペースを活かしたヤング・アダルトコーナー。

大阪工業大学建築学科の前田茂樹准教授をコーディネーターに、学生さんと市民が一緒に館内を回ってアイディアを出し合います。


1階の開架図書、いつでも手にとって見られる図書が約8万冊。


2階の資料室、約15万冊が納められた書庫も見せていただきました。

先日の議会答弁、「全てを駅前商業施設に移転することは想定していない」とすれば、この膨大な資料はどこにどのように保管し、市民の利用に供するのか?

実際に見て、やっぱり疑問でした。



2階の一部屋、「土足禁止」で靴を脱いで入ります。


月に何回かのお話会で使う、きれいな絨毯が敷き詰められて、赤ちゃんがハイハイできる部屋。

「ここだけは何も置かない部屋にしている」そうです。


数年前に、娘が市立病院で出産した時に、上の子を連れてよく図書館に通いました。

1階の絵本コーナーで、他の利用者の皆さんに気を使いながら、長い時間を過ごすのは無理でした。


「小さな子どもと一緒に絵本が読める部屋があったら嬉しかったな」と思います。

「靴を脱いで入る部屋」の利用を、もう少し自由にできないものだろうか?と思いました。



帰りに、次回のワークショップの案内をいただきました。





「・・・・決めるのはあなた」


これからの図書館。私たちの街の図書館。


「決めるのは私たち」です。


駅前のビルに移転するのがベストなのかどうか?

それを決めるのも、私たちではないのでしょうか?


市民と学生さんが一緒に考えるワークショップを昨年、今年と続けていることと、「いつ、どこで決めたのか?」も良くわからないまま、「移転を視野に入れ・・」が「移転を前提に・・」と、市民の税金を使ってコンサルに調査検討業務を委託することと・・・。なんだかなぁ???と思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする