こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

マイナンバー制度の向こうに“超”監視社会

2016-02-10 23:09:03 | つぶやき
午前中は、定例の相談会。

3人のお客様が来訪。


内、お一人。「聞いてもらえるだけで・・・」ということでした。

私に答えを求めず、ご自身で考えた答えを胸の中に、すでに持っておられたのかもしれません。

本当に、私には「聞く」ことしかできません。

深い深い悩み、葛藤。かつて、私自身にもよく似た経験があったような気がします。

でも、けっして同じではありません。


人は信じてこそ、心がふれあえるものだと思う。

信じて心を尽くして、思わぬ結果になったとしても、そこに至る道筋は何かを残してくれると思う。


すぐに報われなくても、努力して無駄なことは何一つないと思うのです・・・・。



午後は会議で岸和田へ。



帰ってすぐに、大阪市内で開かれた「マイナンバー制度と社会保障」の学習会へ。

講師は大阪自治体問題研究所の黒田 充さん。

ほとんどの国民にとって、わけのわからないうちに始まったマイナンバー制度。実は日本の支配勢力にとっては半世紀も前からの悲願とも言えるもの。

その危険はプライバシーの侵害だけでない。この道の向こうにある“超”監視社会とは、社会保障の解体、生身の人間を選別し排除する。

究極の「弱肉強食の社会」。戦争法強行、「明文改憲」の動きとあわせてみれば、恐ろしいシナリオだと痛切に思う。

コメント
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