こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

防災・介護・・・一般質問

2011-09-13 20:32:24 | 市政&議会報告
きょうから定例会が始まりました。

一般質問、終わって帰りに階段ですれ違った職員さんに、「きょうは忙しかったですね。(沢山のことを早口でまくしたてたということ)」と言われました。

だいたい毎度のことです。
しみじみと、ゆっくり情感をこめた質問をしてみたいとは思いますが、結局「残り●●分」の表示を見ながら、怒涛のようにしゃべりまくることになってしまいます。

「よかった」と思うことは、介護保険で「総合事業」と言う名の「要支援認定者からの保険サービスとりあげ」は、少なくとも来年度はしないという市の考え方が明らかになったこと。
「いわゆる総合事業について市の考えは?」と質問したら、最初の答弁は「未だ国から詳細についての提示がない状態ですが、・・・・多様なサービス提供が可能となるように考えています。」
国も「総合事業で多様なサービスが提供できる」と言ってるわけで、「国の詳細な指示待ち」「指示が出たら言いなり」とも、とれる答弁です。

「法改正はされてます、やるかやらないかは市町村の判断やで。じっと国の指示を待ってる場合と違うでしょ?」(もうちょっとだけ落ち着いた言い方)「計画推進委員会で協議するっていうけど、協議するためにも市の考え方を示すべき」「市の考え方を今、出さないならいつ出すの?それともずっと出さないの?」と、たたみかけたら「24年4月からの実施は時期尚早と考えておりますので、次回の事業計画推進委員会に提案(計画策定委員会を策定だけでなく、進捗状況のチェックもする)し、検討していきたいと考えている」と返ってきた。

悪く取れば「国から詳細が示されてないので時期尚早。詳細が示されてから乗っていく」とも聞こえるのですが、「悪くとる」のはやめました。
今、大切なことは「総合事業は導入しない」ということだと思うからです。

軽度者のサービス切捨てではなく、「軽度」のうちに適切なサービスを使えるようにすることで重度化を防ぐ。認定者の4割近い要支援認定の約900人の方が介護保険サービスから締め出しようなことは絶対にしてはならないからです。

その他のことは、またおいおい報告します。

一般質問終わったら、決算審査の準備。まずは、2010年度予算審議の復習から。
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岩手県で悲願の複数議席 陸前高田で3人全員高位当選

2011-09-13 08:27:30 | 日本共産党
9月11日投開票の行われた岩手県議選、市議選の結果は、昨日が新聞休刊日だったため、インターネットで確認はしていました。

今朝の新聞の結果報道で、改めて嬉しさが、心いっぱいに広がります。

陸前高田市で、一軒一軒、訪問するなかで、藤倉市議がどんなに地元のみなさんに親しまれ頼りにされているか、実感しました。自ら被災し、元看護師としての経験も生かして避難所で住民の健康管理にも心を砕いていた大坪市議が、仮設住宅で久しぶりに再会した被災者の方々と手を取り合う姿にも、接しました。3・11の大震災で、最後まで住民の避難誘導に力を尽くしながら、自らの命を落とした故及川市議のあとをつぎ、共同支援センターの事務局長として奮闘していた、伊勢候補も堂々2位で当選。
定数18に19人立候補の少数激戦の中、3人が、2・3・4位の高位当選です。

県議候補高田一郎さんの事務所は、一関で私たちの宿泊所でもありましたが、前回200票差で涙をのんだ、雪辱を見事果たしました。



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