狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

権威を引いて論ずるものは才能を用いるにあらず。ただ記憶を用いるにすぎぬ。

2017年12月07日 15時58分04秒 | その他の日記



 枝野幸男氏の「私のかつての改憲私案は、ちょっと見、集団的自衛権を認めたように見えますが、専門的によく読んでいただけると、個別的自衛権の範囲で説明できます。憲法の専門的として第一人者の長谷部先生に理解いただき、安心しました」という発言は、立憲主義という観点からはおかしくありませんか?
 立憲主義を前面に出している党の党首が立憲主義を蔑ろにしているかのような発言をするのはおかしくありませんか?
 憲法解釈で現実に対応するという姿勢は立憲主義に反する姿勢なのでは?
 立憲主義を掲げないのならばOKですが立憲主義を掲げているにもかかわらずそのような発言をするのはおかしくありませんか?
 憲法学者の個人の解釈のみで問題がクリアされるとする姿勢は立憲主義を掲げているものとしてはおかしくありませんか?
 そして枝野氏の姿勢は枝野氏がかつて提案した改憲私案は解釈をする人次第で如何様にも解釈できるということになってしまいます。それでも良いのですか?
 解釈次第でどうとでもできるどんなことでもできるとする姿勢であると受け止められる可能性がありますが、それでも良いのですか?
 そのような姿勢で立憲主義を掲げている党の党首と言えるのですか?
 そもそも枝野氏の信念は何処にあるのですか? 以前の発言と今の発言は180度真逆です。これでは何を考えているのかさっぱりわかりません。
 都合が悪いので過去の発言を否定していると受け止められる可能性があります。
 立憲主義云々かんぬんはともかくとして、そもそも枝野氏は改憲論者でしょ?

 枝野氏には説明責任があります。
 きっちりと説明してください。



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