(CNN) 米国の証券取引を監督する証券取引委員会(SEC)で、過去5年間に33人の職員が、勤務中にインターネット上でポルノサイトのわいせつ画像などを閲覧していたことが分かった。CNNがSECの調査結果を入手した。
SECの監査部門であるOIGのまとめによると、この33人は正職員または契約職員で、うち半数以上は9万9000~22万3000ドル(約934万~2100万円)という高額の報酬を得ていた。SECや政府内の倫理規定に反して、勤務時間内に職場のコンピューターからポルノサイトにアクセスしていたという。
下院監督・政府改革委員会のダレル・イッサ議員(共和党)はこの報告について「米経済が崩壊の危機にある時、SECの幹部職員らはその原因となった出来事を食い止める手段を講じることよりも、ポルノ閲覧に多くの時間を費やしていた。憂慮すべき事実と言わざるを得ない」と述べ、「SECのような組織の権限を拡大する政策を進めるべきかどうか、だれもが疑問に思うはずだ」と語った。
オバマ政権は、SECなどによる金融規制の強化を最優先課題のひとつに掲げ、法案の早期成立を目指している。
☆☆☆引用元:Yahoo!JAPANニュース☆☆☆
SECの監査部門であるOIGのまとめによると、この33人は正職員または契約職員で、うち半数以上は9万9000~22万3000ドル(約934万~2100万円)という高額の報酬を得ていた。SECや政府内の倫理規定に反して、勤務時間内に職場のコンピューターからポルノサイトにアクセスしていたという。
下院監督・政府改革委員会のダレル・イッサ議員(共和党)はこの報告について「米経済が崩壊の危機にある時、SECの幹部職員らはその原因となった出来事を食い止める手段を講じることよりも、ポルノ閲覧に多くの時間を費やしていた。憂慮すべき事実と言わざるを得ない」と述べ、「SECのような組織の権限を拡大する政策を進めるべきかどうか、だれもが疑問に思うはずだ」と語った。
オバマ政権は、SECなどによる金融規制の強化を最優先課題のひとつに掲げ、法案の早期成立を目指している。
☆☆☆引用元:Yahoo!JAPANニュース☆☆☆