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【nhk news web】 NEW ; 1月23日 19時34分、""中国 武漢行きの航空便欠航 三国志ツアーも中止””

2020-01-23 20:01:47 | 中国;香港、政治、 経済、科学技術、軍事、文化、歴史、美術…



① ""中国 武漢行きの航空便欠航 三国志ツアーも中止””
 
2020年 1月23日 19時34分 肺炎 

中国で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が広がっていることから、成田と武漢を結ぶ航空便の欠航や日本からのツアーの中止などの影響が出てきています。
 
新型コロナウイルスによるとみられる肺炎が中国で広がり、最も状況が深刻な武漢では日本時間の23日午前11時から現地を離れる航空便などの運航が当面、停止される事態となっています。

これ以前の午前10時ごろに現地を出発した中国東方航空の便が、午後1時すぎに成田空港に到着し、マスクを着用した観光客などがターミナルに姿を見せました。

春節に伴って休みをとり、日本を観光するために訪れた20歳の女子大学生は、武漢の様子について「人の往来が少なく、少し不安を感じていました。現地では手を洗ってマスクを着け、あまり出歩かないようにしていました」と話していました。

家族3人で長野県にある夫の実家に行くという26歳の女性は「子どもが肺炎を移されるのが心配で、飛行機に乗っているときはずっとマスクを着けていました。帰りの便を予約していますが、予定どおりに運航するか分からず、帰国できない場合は別の方法を考えなければなりません」と話していました。

中国の春節に伴う大型連休は24日から始まり、多くの観光客などが日本を訪れるとみられるため、成田の検疫所は引き続き、体の表面の温度を示すサーモグラフィーによる確認を入国するすべての人を対象に実施するとともに、せき止めや解熱剤を服用している場合も検疫官に申し出るよう呼びかけています。


全日空 武漢便 欠航決定

     全日空は、成田と武漢を結ぶ航路で1日に1往復する便を運航し、日本時間の23日午前に武漢を出発した便は午後1時半ごろ、成田空港に到着しました。

しかし、武漢を離れる航空便などの運航が当面、停止される事態となったことから、全日空は、午後6時10分に成田を出発する予定だった折り返し便の欠航を決めました。

これを受けて、成田の出発ロビーにある電光掲示板には、「欠航」が表示され、チェックインカウンターでもこうした情報を知らせる紙を張りだしたうえで、払い戻しの手続きなどが始まりました。

全日空は、日本時間の24日午前、武漢から成田に向かう予定だった便の欠航も決めましたが、それ以降の運航については現地の空港の状況などを確認して判断するとしています。

友人と一緒に武漢から日本を訪れていて、欠航する便に搭乗する予定だった20代の女性は、「ひとまずホテルを予約しましたが、ビザの期限があと5日なのでどうしたらいいのか、焦っています」と話していました。

また、旅行で武漢から訪れていたという29歳の男性は「こうした状況なのでしかたがないと思います。とりあえず中国のほかの都市に向かう航空機に乗りたい」と話していました。


春秋航空日本 武漢便 全て欠航

     中国 武漢の地元当局が感染の拡大を防ぐため、武漢を離れる航空便などの運航を当面、停止すると発表したことを受けて、成田空港から武漢に週に3往復6便、直行便を運航している、LCCの春秋航空日本は、運航がある25日から2月末まで成田と武漢を結ぶ全ての便の欠航を決めました。


関空でも欠航の動き

    関西空港では中国の3つの航空会社が武漢との直行便を1週間に合わせて11往復運航していますが、武漢の地元当局が武漢を離れる航空便などの運航を当面、停止すると発表したことを受けて、欠航の動きが出ています。

このうち、毎日、直行便を就航している上海吉祥航空は23日、夕方に武漢に向かう便と、今夜遅くに関西に到着する便を欠航とし、空港のカウンターには、欠航と振り替え便の案内を知らせる紙が張り出されていました。

この航空会社では、24日以降についても一部で欠航を決めています。

一方、それぞれ週に2往復運航している中国南方航空と春秋航空は、これまでのところ、武漢との直行便が欠航になるかどうか、本社からの情報を待っているとしています。

20代の中国人の利用客は「今の状況を心配しています。早く事態が良くなることを祈っています」と話していました。


中部空港では

     愛知県の中部空港では、24日の中国・武漢と結ぶ便の欠航が決まるなど影響が出ています。

中部空港では、ウルムチ航空と中国南方航空との2社が武漢と結ぶ便を1週間に合わせて5往復、運航しています。

武漢の地元当局が、感染の拡大を防ぐため、武漢を離れる航空便などの運航を停止すると発表したことを受けて、ウルムチ航空は、24日の武漢からの到着便が欠航となったため、折り返し、24日午後6時45分に中部空港を出発する武漢行きの便の欠航を決めました。

また、中国南方航空も24日の武漢と結ぶ便が欠航となる見通しで航空会社はホームページなどで最新の情報を確認してほしいとしています。


三国志ツアーも中止

    外務省の感染症危険情報が中国・湖北省の武漢でレベル2に引き上げられたことを受け、旅行会社大手「JTB」は、武漢を発着するツアーをことし3月まで中止することを決めました。

「JTB」によりますと、3月までの中止を決めたツアー「三国志浪漫」は、中国の英雄たちの戦いを描いた「三国志」の古戦場やゆかりの舞台をめぐるものだということです。

武漢がある湖北省のウェブサイトによりますと、省内には魏の曹操が、呉の孫権、それに劉備の連合軍と激しい戦いを繰り広げた「赤壁の戦い」の古戦場や、軍師・諸葛亮が住んだとされるいおり、武将・関羽がまつられている「関帝廟」など数多くの名所があります。ツアーでは、こうした名所を4泊5日で観光する予定だったということです。

JTBは「現時点ではほかのツアーに影響はなく、今後、外務省の感染危険情報などを注視していきたい」としています。


「クラブツーリズム」 複数のツアー中止

また、東京の旅行会社「クラブツーリズム」も、感染症危険情報がレベル2に引き上げられたことを受け、ことし3月までにツアー中に武漢を訪れる複数のツアーの中止を決めました。

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