(TOPIX)
現在値 | 1,616.93↑ (19/04/19 15:00) |
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前日比 | +1.96 (+0.12%) 👀 |
始値 | 1,621.23 (09:00) | 前日終値 | 1,614.97 (19/04/18) |
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高値 | 1,623.52 (09:19) | 年初来高値 | 1,633.96 (19/04/17) |
安値 | 1,615.38 (12:37) | 年初来安値 | 1,446.48 (19/01/04) |
① ""日経平均は110円高と反発、米国株高・円安で買い先行、一巡後は伸び悩む=19日後場""
2019/04/19 15:30
19日後場の日経平均株価は前日比110円44銭高の2万2200円56銭と反発。朝方は、良好な米経済指標や米企業決算を背景に18日の米国株式が上昇した流れを受け、買い優勢で始まった。円安・ドル高も支えとなり、寄り付き直後に2万2250円37銭(前日比160円25銭高)まで上昇した。
一巡後は伸び悩み、後場序盤には一時2万2162円23銭(同72円11銭高)まで押し戻される場面があった。その後の戻りは限定され、大引けにかけて2万2200円近辺でもみ合った。週末要因に加え、新規の手が掛かり材料に乏しく、積極的な売買が手控えられた。19日は米国、英国など海外主要市場が聖金曜日の祝日で休場となり、外国人投資家の動きも鈍った。
🌸 東証1部の出来高は9億2898万株、売買代金は2兆208億円。騰落銘柄数は値上がり1147銘柄、値下がり899銘柄、変わらず95銘柄。
市場からは「週半ばにかけ陽線が続いたが、週末に向けて連日陰線となり、上値の重さが勝っている。来週は10連休の直前週で決算も出てくるため、全体はもみ合いで個別株物色中心になろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
★ 業種別では、任天堂<7974.T>、バンナムHD<7832.T>などのその他製品株が上昇。日精工<6471.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株や、東エレク<8035.T>、ファナック<6954.T>などの電機株も買われた。日水<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株や、川崎汽<9107.T>、郵船<9101.T>などの海運株も堅調。オリンパス<7733.T>、島津製<7701.T>などの精密株や、日東電<6988.T>、ファンケル<4921.T>などの化学株も高い。
半面、国際帝石<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が軟調。JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株や、ヤマトHD<9064.T>、SGHD<9143.T>などの陸運株も売られた。
★ 個別では、ホシデン<6804.T>がストップ高となり、モバファク<3912.T>、TOWA<6315.T>、オプトラン<6235.T>などの上げも目立った。半面、LIXILG<5938.T>、東洋証<8614.T>、モロゾフ<2217.T>、大和ハウス<1925.T>などの下げが目立った。
なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が下落した。
[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2019-04-19 15:20)