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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

「地球村」映画を、2,300人の東峰村から!!

 「地球村映画を作ろう!!」と題して8/1(土)のふらっと☆Nippon(東峰)の番組で映画制作スタート宣言をしました。

 そもそもはわたし自身が熊本の民放時代にドラマを4本作りました。全部100%熊本オリジナルです。というのは地方の民放ではドラマ制作といってもほとんどの場合は監督から俳優まで東京や大阪からごっそりやってきて地元のテレビ局は何をしてるかというとこれらご一行の宿泊や食事、飲み屋のお世話が仕事ということが多いのです。わたしたちはそれは全くやる気がないのですべて自分たちの手でやろうということで結果的にはドラマ制作など全く経験がないわたしが監督をやるしかないということになりました。

 しかもドラマ制作には最低3,000万円かかると言われた時代に1作目の「平成元年のタイムスリップ」は実質その10分の一ほどの制作費○百万円でやってしまいました。協力していただいた地元劇団員やスタッフには報酬は出せないので弁当や交通費程度のお礼をしただけです。しかし、熊本の夏は燃えました!!出演者はもちろん、スタッフも自分たちが作る手作りドラマということでフル回転でした。

 2作目、3作目と段々と予算もとれはじめ、4本目の熊襲復権「テレビドラマを作ろう!!」では総予算1,500万円、純粋ドラマ制作費も1,000万円はかけられるまでになりました。資金は全部プロデューサーのわたしが調達してきました。そして「熊襲復権」という重いテーマをドラマで表現することで舞台となった球磨郡免田町の町民の皆さんは大いに自信をもち、テーマであったアイデンティティーを取り戻すことができたのです。

 今回の「地球村映画」はこれらの経験から得たアイデンティティーの回復と消滅危機にある小さな地域が生き残る知恵を駆使した未来を描きたいと考えています。「地球村」という概念は1900年代に活躍したカナダの文明批評家であり、メディア研究者のマーシャル・マクルーハンが産み出したものです。地球全体が一つの村のように緊密な関係を持つようになったという意味で使われました。

 「世界がもし100人の村だったら」という本がありました。世界がもし東峰村だったら・・・、地球村映画はそんなグローバル社会の小さな村の大きな物語を描くことで未来の夢を世界中に提供する映画です。

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