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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

暮らしのラジオカフェ、福井さんの誕生日。

 福井さん、誕生日おめでとうございます。

 福井さんと知り合ったのは市民メディア全国交流集会を設立する前後だったとおもいます。ラジオカフェの創立者で柔らかい関西弁が耳に心地よかったのを覚えてます。わたしは同じ関西でも加古川で加古川弁といって関西では姫路、加古川地域は比較的乱暴な関西弁ですからソフトなもの言いが印象に残っています。山口、大分を経由して熊本が長かったので言葉はちゃんぽん弁でした。

 交流集会は比較的マスコミ出身のメンバーが多かったので(わたしもその一人ではありますが)熊本県山江村で村おこしとしての住民メディアを育てている身からすると市民メディアの集まりはマスコミ帰りをしているような違和感がありました。そんな中で福井さんは喋り方が表すように考え方も発想も柔らかで妙に説得力がありました。山江村の農家の松本さんの20年来の無農薬野菜や米をいかに売って行くか、で発想した「住民ディレクター」は田畑や山や川、海に入って現場の方々から暮らしの知恵を体感的に学ぶものでしたからマスコミ的な情報発信術にはすでに関心は完全に失せていました。

 14年間民放の報道制作現場にいて熊本県の98市町村を2周半しての模索の結果が1次産業を支える皆さんに学び、現場力、人間力を身につける住民ディレクターだったのです。福井さんとはこの感触もマッチしていつもどことなく話の焦点は「暮らし」に当たっていきました。一度宮津に呼んでいただいてちょっとの間一緒に仕事をしました。仕事をするとわかりますがやはり柔軟でした。その福井さんとはほとんどわたしが突然京都を訪れた時に直前に電話をするという再会が多かったと思いますが、いつもニコニコしてやってきてくれました。

 今やろうとしていることも共通点がいっぱいあると感じます。わたしは福岡県の東峰村で見通しをつけました。そのうちにまた突然電話することになるとおもいます。福井さん今後もよろしくお願いします。そしてやっと今からはじまりますから益々のご健勝をお祈りしています。

@写真は福井さんのFBからお借りしました、事後承諾お願いします。しかしどこかで見たような写真の背景です。もしかしたら前にはわたしがいるのかもですね。


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