千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

11月19日(日)お弁当献立・開山記念法要

2017-11-19 19:57:39 | ペット
お寺の 開山記念法要が行われました。

法要前にお寺にふさわしい狂言

「魚説法」

大蔵流狂言師 茂山忠三郎 様により
演じられました。

朝9時からお手伝いにあがりましたが

11時から11時40分まで の狂言に

奥様が
「見たいでしょう?」
「はい。奥様は?」
「私は見ましたのでどうぞ・・・」

おっしゃっていただきお言葉に甘え本堂へ

まず、狂言前に笑い方の指導があり



続いてあらすじ、見所など話されました。

「魚説法は元魚師の俄出家が経文を
覚えていないので魚の名前を羅列して
ごまかすストーリーです。

たった3分間の間に60の魚の名前が出てきます。

いかにお経のように唱えるかをお聞きください。

クイズではありません。

魚の数を数えるのではなく・・・」




11時50分にオードブルと寿司の盛り合わせが



来るようになっていたので
最後まで見る事ができませんでした。

11月19日 お弁当お品書

1 梅の花お弁当

2 うずら卵のおすまし

3 グレープフルーツカップ


一品づつ出来上がりました

2 うずら卵のおすまし

しいたけを薄切りし、煮立っただしの中に入れます。調味料をくわえ、一煮立ちして三つ葉を入れます。


3 グレープフルーツカップ


グレープフルーツカップは三温糖とラム酒のソースをかけてレンジシし、冷やします。


お弁当のできあがり





p.m.4:00 お届けしました。

「こんばんは。」

「こんばんは。寒くなりましたね。」

「今日はお寺の開山法要でそのお弁当です。
お召し上がりください。」

「いつも沢山のお料理ありがとうございます。」

「いいえ。」

「器をお返ししておきます。」

「はい、ありがとうございます。」



開山法要のお弁当の見本は下のように決定

檀家様のお弁当は B の博多座観劇弁当①



お寺様のお弁当は A の梅の花弁当



に決定されました。


A の梅の花弁当をお寺様のご厚意により
2個お向かいのお弁当に特別にいただきました。

立派なお弁当でした。




コメント
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