【 足代( あて )過ぎて 絲鹿( いとか )の山の 櫻花 散らずあらなむ 還りくるまで 】
有田を
糸我の山まで
来ました
この桜
いてね
すき
私が
戻ってくるまで
有田みかんの
有田を
過ぎて
糸我王子跡のある
歩いておられるのでしょうか
私が
ひとり旅を致しました時
JRきのくに線の
オーシャン.アロー( 黒潮・スーパー黒潮 )の
車窓から
スケッチしていました
この方は
歩いて
山桜に
待っていてね
太古の人々は
待つこと
清らかなこと
だったのでしょう
弘法大師さまも
風を待たれ
ましたね
私も
待って待って
とうとう
やりました!って思えました
待つことは
信じる
こと
もしかすると
この糸我の山を
いとしい方に待っていてほしい
桜の花は
愛する人
それか
私といっしょで
待ち合わせを
逢えますようにと
祈りを捧げられたのでしょうか
人を
愛することは
まつこと
ありがとう於良