おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第7・1212

2009-12-12 | 万葉集巻7

【  足代( あて )過ぎて  絲鹿( いとか )の山の  櫻花  散らずあらなむ  還りくるまで  】

   有田を

通り過ぎて 

 糸我の山まで

           来ました

                           この桜

                         散らないで 

                           いてね

                   すき

   私が

 行って 

   戻ってくるまで


                          有田みかんの

                         有田を 

                          過ぎて 
      糸我王子跡のある

 JR紀伊宮原駅のあたりの 

    糸我の山

         歩いておられるのでしょうか

                        私が

                         ひとり旅を致しました時

                       串本に向かう 

                        JRきのくに線の

  オーシャン.アロー( 黒潮・スーパー黒潮 )の

 車窓から 

  スケッチしていました

               この方は

                             歩いて

                            山桜に 

                              待っていてね

               太古の人々

   待つこと

 清らかなこと 

 だったのでしょう

                      弘法大師さまも

                     風を待たれ  

                       ましたね

            私も

   待って待って

とうとう 

  やりました!って思えました

                            待つことは

                          信じる 

                           こと

                 もしかすると

  この糸我の山を

 歩きながら 

   いとしい方に待っていてほしい

                          桜の花は

                       愛する人 

                        それか

              私といっしょで

 待ち合わせ

なさって 

 おられて

                               どうか

                            無事に 

                              逢えますようにと

                       祈りを捧げられたのでしょうか

     人を

  愛することは 

   まつこと 

                             ありがとう於良


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