昭和回帰 バリケイト伊東 虚構と閉塞の日本で日本人の多くが昭和時代に帰りたがる。昭和時代は勢いがあったし、経済がどんどんと成長した。格差はあったが、今ほどではない。時間は前に進んでるのだ。過去に戻りたがるのは健全ではない。 先がみえないのだ。多くの日本人は未来に不安を抱く。先のことは考えないようにしたほうが楽なのだ。過去に依存したほうが精神的に楽なのだ。そもそも日本には大きな精神的な柱になる宗教もないし、カリスマ的政治指導者もいない。戦前には天皇という圧倒的な存在がいた。今は天皇に政治的力はない。不安だからこそ何かに依存したいのだが、頼りのない対象ばかりだ。華やかな昭和に依存して不安をまぎらわしたいのであろう。権力者の阿部に依存するより良いであろう。
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