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最低賃金交渉打ち切り バリケイト伊東

2023-07-27 14:14:13 | 政治
 労働側と経営団体との最低賃金交渉が9時間の交渉の末に打ち切りになった。いま、全国平均で961円だ。労働側は全国平均で1000円を求めている。39円の賃上げは過去最高の賃上げだ。上げるべきだ。政府も最低賃金を上げるのを求めている。先進国として日本の最低賃金は低すぎる。1000円以上は3都、府、県しかない。物価が高騰している。賃金を上げるのは当然ではないか。時給換算でボーナスも退職金もなく、働いている多くの労働者がいるのだ。時給853円だなんていう賃金で働いている多くの労働者がいるのだ。生活を良くするには賃金の大幅な値上げが必要だ。東京あたりでは、人手不足のために1200円位が最低賃金になっている。地方の最低賃金を上げなければいけない。全国平均1000円を出し渋る経営側委員達の感覚は、日本国民の生活を貧しいままにしている。最低賃金交渉は人権問題の提起でもある。日本は人権後進国だ。膨大な人権問題に直面している。低い賃金が人間の生活を破壊し、格差を広げてしまう。明日にもまた交渉が始まる。労働側委員にがんばってもらわなければいけない。1円の闘争なのだ。たかが1円、されど1円だ。マスコミは賃金交渉をもっと伝えなければいけない。自分の賃金が853円から1000円になったら収入は増えるだろう。すべての労働者が関心を持たなければいけない。