チェコのライアー奏者・ヤン・ブラウンシュタインさんが今月来日され、名古屋で演奏されるとの情報をいただきました。
情報を寄せて下さったのは、トーンウッド工房の楽器リーアノンをお持ちで、時々工房へお越し下さる彦坂さんです。彦坂さんは、ヤンさんと同じホールトーンスケールの楽器もお持ちで、アクティブに活動されていらっしゃいます♪
ホールトーンスケールというのは、弦の並び方が鍵盤楽器と異なり、全ての音が2列に交互に並んでいる楽器なのですね。普通のライアーは、黒鍵弦のないミとファ、シとドの間に空間がありますが、隙間なくびっしり弦が並ぶ楽器ホールトーンは、ファソラシが裏弦になっていて(代わりに♯のファソラが表弦)、弾き慣れるのには時間が必要そうです。汗
ヤン氏の日本招聘にご尽力下さった方々、彦坂さん、本当にありがとうございます。
名古屋にお越しいただけるなんて、何と幸運…!!私も初めてお伺いさせていただきます♪♪
・・・・・・・・・・・・・・・・
◇コンサート情報はこちらです◇
・11月20日(火)19時開演 入場料2500円
・11月21日(水)11時開演 入場料2000円(お子さんも入場可、少し短めのプログラムです)
*会場* ひとつぶ(名古屋市千種区唐山町にある、親子・高齢者向けスペース)
http://hitotsubu1.org/
チケットのお申込み・お問い合わせは、彦坂さん090-7687-3575 まで。
*11/17(土)締め切りを目安にお申し込みください。
・・・・・
【ヤン・ブラウンシュタイン氏 プロフィール Jan Branstein Profile 】
プラハ生まれ、プラハ音楽院講師。芸術音楽療法をE. Mees氏らに、クラリネットとライアーをJosef Krček氏に師事。
ドイツで音楽療法士として研修した後、プラハのシュタイナー学校にて教師・音楽療法士として勤務、合唱団とオーケストラの指導に当たる。
2000-2009年まで、プラハのAcademy of Social Art Taborでも音楽療法士として教鞭をとり、同校の合唱団及びオーケストラの指揮者として活躍しつつ、プラハ・ライアー・オーケストラを組成。
2004年に設立したAteliérDélosでは、音楽療法の施術、音楽療法関連コース、ライアー教室を主宰すると共に、ライアーを含む音楽療法用楽器の開発と販売を行っている。
2007年Charles University哲学科卒業後は、AkademieAlternativa(チェコ、オロモーツ)の音楽療法講師及びライアー指導者も兼務。
2012年に伝統あるプラハ音楽院にライアー学科を創設、学科長として現在に至る。
レパートリーは、古楽を始め、民族音楽、クラシック、ジャズ、現代音楽と幅広く、プラハ国際音楽祭出演、オーストラリア公演等、国内外のアーティストと多くの共演実績を持つ。
この方のお名前は以前、松葉さんのfacebookだったかどこかで拝見したことありましたが、こんな実績をもつ方だったとは知りませんでした。
弦の並びが違うライアーを演奏してるんですね。
もしかしたら、ご自分で開発された楽器かもしれませんね。才能のある人の活躍はとどまるところがないですねー。
そんな方と関係のある彦坂さんという方、こちらも凄そう!
男性なのでしょうか?
リーアノンをお持ちとは、そのうちに、演奏を聴かせていただく機会もあるのでは・・。
竪琴の世界が膨らむ情報でしたね。ありがとうございました。
そうなのです、楽器の開発をされたご本人だそうですよ。素晴らしい演奏テクニックをお持ちでありながら、吟遊詩人と称される歌心。。聴かせていただくのがとても楽しみです。
そして彦坂さんは、気さくでとってもチャーミングな女性の方ですよ(^^)!アイリッシュハープもお持ちで、その多種の楽器演奏の持ち替え、頭の切り替えに脱帽です。竪琴では私のアレンジ曲をいくつか弾いて下さっています♪いつかお会いになれると良いですね。
素敵な素敵な時間でした。
ヤンさんはとても気さくな感じの方で、リラックスして演奏を楽しめました。
とても重厚な音色だなと思っていると突然、弦をはじいたり、つまんだりして軽快な音で独特な空間を作っていかれるのです。最後に弾いて下さったのはなんとジャズ。彼の奏でる音に酔いしれました。
アンコールは観客からメロディーのサンプルをもらって、それを基に即興演奏をして下さいました。
弦の上を両手の指が踊りまわりながら、すばらしい音色を奏で、楽曲を表現していく様子に、今までのライアーの概念とはまったく違うものを感じ、ただただ聴き炒りました。安達先生、こんなコンサートをご紹介下さって本当にありがとうございました。
コメントの名前の所に記入するのを忘れました。
昨日は主人に車で送ってもらったのですが、近くまで行きましたら一方通行入れなく、すぐそこだからと車を降りて多香子と歩いていったのですが、暗い上に初めての場所で分からなくなってしまいました。
グーグルマップで探していましたら、運よく若い女の子二人と出会い、一緒にスマホで探してようやくたどり着きました。彦坂さんも心配してくださり、申し訳なかったです。(時間には間に合いました)
帰りは初めてお会いした方が車で最寄り駅まで送って下さるということでしたが、たまたま彼女も平針の方の方で、なんと家まで送っていただきました。
彦坂さん、鬼頭さんとおっしゃるその方とのご縁を嬉しく思います。きのうはコンサート行けて幸せ感でいっぱいでした。
ヤンさんご本人も演奏も、何もかも本当に素晴らしかったです!次の記事がなかなか滞っていましたが、感想を少しご紹介させていただきますね。