オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

ロストロポーヴィチの「シェエラザード」

2016年04月29日 10時59分16秒 | 今日、聴いたCD
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」「スペイン奇想曲」

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮パリ管弦楽団(1974年、1976年、1977年録音 Warner Original Jack盤)


フィギュアスケートでは、すっかり定番の曲目になってしまった「シェエラザード」ですが、私の大好きな作品です。
ワレリー・ゲルギエフ指揮キーロフ歌劇場管(2001年録音/フィリップス盤)のCDがお気に入りで、よく聴いていましたが、また1枚、魅力的なCDを手に入れました。
1970年代のEMIの録音。ロストロポーヴィチ指揮パリ管弦楽団による録音。
レコード時代から定評のある録音でしたが、まだ手にしていませんでした。
この当時のパリ管弦楽団の色彩感あふれる演奏が素晴らしかった。
ロストロポーヴィチの指揮なので、もっとロシア臭さムンムンの演奏か?と予想していましたが見事にハズレ。
ゲルギエフ盤のようなロシア風の味わいが後退しているので、それが気になる方も、いらっしゃるとおもいますが、私は、この鮮やかでスケールの大きな演奏を大いに気に入りました。
パレットに、たくさんの色の絵の具があるような演奏。この色彩感を大いに楽しみたい。
一緒に収録されている「スペイン奇想曲」も同様な気持ち。
そしてジャケットのシャガールの絵!
一目見てシャガールだと分かる。
このシャガールの絵を見ながら演奏を聴くのも、私にとって最高の気持ちにさせてくれます。
こんなCDの聴き方をするのも私流の聴き方?
今、このCDは私のCD棚に飾っていて、よく眺めている。
シャガールの絵。やはり好きだな。
さて、肝心の、このシャガールの絵の題名をいろいろと調べてみたが、知識不足で、よく分からない。
一度、図書館へ行って美術全集で調べてみることにしましょう。




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