オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

今頃、世界選手権。

2009年06月05日 22時19分03秒 | 2008-2009年シーズン
やっと今になって知人に頼んでいた、CSで放送された今年3月に開催されたフィギュアスケートの世界選手権でのペアとアイスダンスのフリーの放送を録画をしたDVDがやっと届きました。録画はきちんとしてくれましたが郵送するのをすっかり忘れていたらしい。
お目当てはペアの金メダル、ドイツのサフチェンコ&ゾルコーヴィの演技である。今シーズンのこのペアの演技をまだ一度も見ていなかったので、見たくて、見たくて、たまりませんでした。本当に忘れ物をしたような気分で心残りでした。
やっと見る事が出来たサフチェンコ&ゾルコーヴィの演技。凄い!サーキュラーステップでゾルコーヴィの転倒があり、びっくりでしたが、その他は次元が違うものを感じました。
美しさ、迫力、スピードなど全てを兼ね備えた、現在、最強のペアでしょう。有力な選手がひしめくペアの中で来年のオリンピックの金メダルの最有力のペアと言っても過言ではありません。
銀の中国のダン・ザン&ハオ・ザンの音楽はピアノ協奏曲「黄河」だったのですね。今頃、知りました。お恥ずかしい限りです。この曲にはオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団の録音があるはず。CDが欲しくなってきました。
銅の川口悠子&スミルノフ。2位と僅差の3位だったとは!エキシビションの「美しき青きドナウ」が素晴らしかっただけに新しいシーズンも期待「大」である。

それにしても地上波やBSで放送はあったのでしょうか?世界選手権のペアの演技を見るのに、こんなに苦労するとは夢にも思いませんでした。

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4 コメント

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そのCD (eyes_1975)
2009-06-05 23:15:16
オーマンディ、フィラデルフィア管によるもの。私、持ってます。ピアノ、ダニエル・エプスタイン。竹笛、マレイ・パニッツ。琵琶、ホーマン・リー。BMGから出ています。メイン曲はアシュケナージのピアノで十八番でもある「ピアノ協奏曲第3番」(ラフマニノフ)
ラフマニノフのコンチェルトは得意な方です。たぶん、ミッシェル・クワン選手が使っていたと思います。フィラデルフィアは晩年のラフマニノフゆかりの地でもあります。カップリング曲から隠れた名曲を探してみる。
アシュケナージは指揮者として、現時点では輸入盤でも探しにくい「交響曲全集」を出していて、他の演奏家に競り勝ち、まさに独断の場です。
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ペア (sasha)
2009-06-06 00:09:10
ドイツペアのサフチェンコ&ゾルコーヴィが大好きで
トリノの時も一番応援していたペアでした。
しかしインゴシュトイヤーコーチのスパイ容疑疑惑などスケートに集中できない状態、
しかも一時はトリノOP出場も危ぶまれた状態の中で
オリンピックと言う大舞台で彼らにベストの演技を要求するのは酷な話だとわかっていましたが、
本当に悔しく、また潔白を認められたとは言え当時のコーチの心境を思うと
彼らには絶対に栄光をつかんで欲しい、
この無念さをコーチのためにも晴らして欲しい、
という気持ちでいっぱいでありました。
今の彼らの世界選手権、欧州選手権2連覇は
あの時の悔しさをばねにしてつかんだものであると
私は信じています。
そしてバンクーバーではぜひ一番高いところに上って欲しいと思います。
大変な苦労をしてロシアの代表になった川口さんにも
ぜひとも栄光をつかんでもらいたいと思います。
地上波やBSでは放送はなかったかもしれません。
CSなら確実なのですが、それも1ヶ月遅れくらいで
放送しますので、もう少し早めに放送していただきたいなあ・・・
と思うのですが。


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中野さん (sasha)
2009-06-06 00:13:10
ご存知かと思いますが、念のため。
中野さんの中日新聞の記事です。

http://opi-rina.chunichi.co.jp/topics/20090603-1.html

この記事を読んで4年前を思い出さずに入られません。
彼女には何としてもオリンピックの切符を
つかんでいただきたいですね。
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Unknown (オペラファン)
2009-06-06 11:57:43
eyes_1975様へ

2002年のソルトレイクシティ冬季オリンピックで、ミッシェル・クワンがSPの最後、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の第3楽章のフィナーレの音楽に乗って見事なスパイラルを見せてくれたことを今も忘れる事ができません。
アシュケナージのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の録音では私はハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトへボウ管との録音(デッカ)を愛聴しています。解説書の表紙のイラストも素敵です。
オーマンディ指揮フィラデルフィア管のラフマニノフの録音で忘れられないのがアルトゥール・ルービンシュタインのピアノ独奏の第2番の協奏曲です。私が初めて買ったラフマニノフの作品の録音です。ピアノも、もちろんいいのですがオーケストラの響きが本当に素晴らしかった。アシュケナージとの録音はまだ聴いていませんが、たいへん興味があります。

sasha様へ
世界選手権でのサフチェンコ&ゾルコーヴィのフリーの演技での最後のスロージャンプは本当にしびれました。またペアリフトのスケールの大きさには圧倒されました。
現在、世界で一番、ペアの演技の持つ醍醐味、面白さを伝えてくれるペアだと思っています。もっと多くの方々に見て欲しいものです。返す返す地上波やBSで放送されなかった事が残念です。
トリノ・オリンピックでは競技以外の事で実力を発揮できなかった事は今も本当に残念に思っています。
今回の世界選手権の彼らの演技を見て何か飛び抜けている様に感じました。バンクーバーでは金メダルの最有力のペアだと確信しています。

中野友加里さんの新聞記事ありがとうございました。
以前ある雑誌での中野さんのインタビューで「今まで一番悔しかったことは?」の問いに中野さんは「トリノ・オリンピックに出られなかったこと」と答えていたことを思い出しました。中野さんは新しいシーズンのプログラムも早々と発表しました。オリンピックシーズンに対する意気込み、そしてオリンピックに対する思いを本当に強く感じます。何としてもオリンピック代表の切符をつかんでほしいものです。

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