オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

今日聴いたCD 11月13日

2007年11月13日 13時47分15秒 | 今日、聴いたCD
ヨハン・シュトラウス2世 喜歌劇「こうもり」序曲
ニコライ 歌劇「ウィンザーの愉快な女房たち」序曲
レズニチェック 歌劇「ドンナ・ディアナ」序曲
ヨハン・シュトラウス2世 喜歌劇「メトゥザレムの王子」序曲
ホイベルガー 喜歌劇「オペラ舞踏会」序曲
ヨハン・シュトラウス2世 行進曲「フランツ・ヨーゼフ1世万歳!」
ヨハン・シュトラウス2世 「天国と地獄」のカドリーユ   その他

ウィリー・ボスコフスキー指揮ウィーン・フィルハーモーニー管弦楽団
LONDON POCL9736/46 国内盤 「ウィンナ・ワルツ大全集」より

最近仕事面で嫌な事ばかりで憂鬱な日が続いている。こういう時はウィンナワルツが最適である。楽しさの中に何とも言えない芸術に対する憧れの気持ちをいだかせる物があり、このアルバムは私にとって愛聴盤である。
今日聴いたのはアルバムの6枚目の物でオペレッタの序曲などを中心に収録され楽しさ満載で私の大のお気に入りです。

今シーズンキム・ヨナさんがSPで取り上げた「こうもり」序曲。始まりと共に引き込まれます。スケールの大きさ、ワルツの部分の美しさ、そして気品。シュトラウスの作品の中でも傑作のひとつでしょう。劇中に登場するメロディのオンパレードで、この序曲を聴くとオペラ全曲を聴きたくなります。

そして「オペラ舞踏会」序曲。私はこのオペラは聴いた事はありませんが中間部分の甘いメロディーを聴くと一度全曲をきいてみたいものである。ウィーンフィルも絶妙な演奏を聴かせてくれます。

最後に「天国と地獄」のカドリーュ。ウィーンでオッフェンバックの喜歌劇「天国と地獄」が大ヒットすると、すぐにパロディにしてしまったシュトラウス。確かオッフェンバックがウィーンのジャーナリスト協会の舞踏会にワルツ「夕刊」を発表するという事を聞くとシュトラウスはワルツ「朝刊」を発表したと聞いた事があります。シュトラウスの洒脱さ、遊び心に、こちらも楽しくなってきます。

現在ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの指揮は世界的指揮者の持ち回りですが、私はやはりボスコフスキーのイメージが強いです。ウィンナワルツを知りぬいた指揮者がウィンナワルツを知りぬいたオケを振る。その意味でもこのアルバムは大変貴重です。私は12枚セットで15000円で購入しました。多くの方に聞いて欲しいものです。





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