今日は公休日。仕事の疲れが激しいため、家から一歩も出ることなく、寝転んでいた。
そんな私の枕元に一冊の本が届く。そして一気に読む。
「浅田真央そして、その瞬間へ」(吉田順著)
浅田真央さんファン、そしてフィギュアスケートを愛する方には必読の本。
バンクーバー冬季オリンピック後の3年間の浅田真央さんの苦闘の全てが綴られている。
本の最後のエピローグでの浅田真央さんの言葉。
「この3年間は、これまでの人生の中で、一番厳しい時代でした」
この3年間、浅田真央さんが目指していたもの。
浅田真央さんが見据えているもの。
自分自身が納得できる演技。パーフェクトな演技。
ジャンプの修正など・・・。
そして挑戦。
その全ての集大成がソチ冬季オリンピック。
今シーズンのグランプリシリーズ初戦。アメリカ大会で優勝したあと、真央さんはカナダはトロントの振付師ローリー・二コルの元へ。
ショートプログラムの修正のために。
現状に満足することなく絶えず絶えず前に進んでいる浅田真央さん。
そんな浅田真央さんとキム・ヨナを比べて何だかんだと言うことのバカバカしさ。浅はかさ。
浅田真央さんが目指しているものと、キム・ヨナが目指しているものの違い。
この本を読めば一目瞭然である。
この本の中で一番、印象に残ったところ。
浅田真央さんがトロントのローリー・二コルを訪ねた時、二コルが真央さんに言った言葉。
「あなたはジャネット・リンに似ているわ」
「彼女は、勝利のためだけにスケートをしていたわけではない。もっと崇高な目的のために滑っていた。だから人々は彼女の演技に感動した」
「メダルは一つの集大成であるかもしれない。メダルを獲って、若くしてスケートをやめてしまう選手は多い。でも、それはもったいないこと。表現者として伸びるのはそこから。スケートはもっと奥が深いし、追求するに値するもの」
ジャネット・リン!
まさか、この本でジャネット・リンの名前が出てくるとは夢にも思わなかった。
1972年の札幌オリンピック。
私は、そのオリンピックの放送でジャネット・リンの演技を見てフィギュアスケートを知り、その魅力に引かれ、そして現在に至っている。
ジャネット・リンは私のフィギュアスケートの原点である。
その私の原点であるジャネット・リンと浅田真央さんが、今、つながるとは夢にも思わなかった。
浅田真央さんが到達しようとしている「その瞬間」へ。
しっかりと見届けたい。
にほんブログ村
そんな私の枕元に一冊の本が届く。そして一気に読む。
「浅田真央そして、その瞬間へ」(吉田順著)
浅田真央さんファン、そしてフィギュアスケートを愛する方には必読の本。
バンクーバー冬季オリンピック後の3年間の浅田真央さんの苦闘の全てが綴られている。
本の最後のエピローグでの浅田真央さんの言葉。
「この3年間は、これまでの人生の中で、一番厳しい時代でした」
この3年間、浅田真央さんが目指していたもの。
浅田真央さんが見据えているもの。
自分自身が納得できる演技。パーフェクトな演技。
ジャンプの修正など・・・。
そして挑戦。
その全ての集大成がソチ冬季オリンピック。
今シーズンのグランプリシリーズ初戦。アメリカ大会で優勝したあと、真央さんはカナダはトロントの振付師ローリー・二コルの元へ。
ショートプログラムの修正のために。
現状に満足することなく絶えず絶えず前に進んでいる浅田真央さん。
そんな浅田真央さんとキム・ヨナを比べて何だかんだと言うことのバカバカしさ。浅はかさ。
浅田真央さんが目指しているものと、キム・ヨナが目指しているものの違い。
この本を読めば一目瞭然である。
この本の中で一番、印象に残ったところ。
浅田真央さんがトロントのローリー・二コルを訪ねた時、二コルが真央さんに言った言葉。
「あなたはジャネット・リンに似ているわ」
「彼女は、勝利のためだけにスケートをしていたわけではない。もっと崇高な目的のために滑っていた。だから人々は彼女の演技に感動した」
「メダルは一つの集大成であるかもしれない。メダルを獲って、若くしてスケートをやめてしまう選手は多い。でも、それはもったいないこと。表現者として伸びるのはそこから。スケートはもっと奥が深いし、追求するに値するもの」
ジャネット・リン!
まさか、この本でジャネット・リンの名前が出てくるとは夢にも思わなかった。
1972年の札幌オリンピック。
私は、そのオリンピックの放送でジャネット・リンの演技を見てフィギュアスケートを知り、その魅力に引かれ、そして現在に至っている。
ジャネット・リンは私のフィギュアスケートの原点である。
その私の原点であるジャネット・リンと浅田真央さんが、今、つながるとは夢にも思わなかった。
浅田真央さんが到達しようとしている「その瞬間」へ。
しっかりと見届けたい。
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札幌オリンピックの時、私は小学校一年生でした。
ジャネット・リンがリンクで滑る姿ははっきりと覚えています。
何故か金メダル、銀メダルの選手は、顔も名前も全く思い出せません。
真央ちゃんはきっと、後世に語り継がれる選手になってくれると信じています。
本はまだ購入していませんでした。
今日買いに行きます!
いつも拝見してます。ありがとうございますと感謝です。
札幌オリンピックではジャネット・リンが銅メダル。
規定(昔はショートプログラムはなかった)で出遅れ、フリーでは転倒がありましたが、強い印象を残しました。
そして私も金と銀のメダリストの顔や名前を憶えていません。
金はオーストリア、銀はカナダの選手だったと言うことだけ記憶しています。
今回「浅田真央そして、その瞬間へ」を読んでいて札幌オリンピック、そしてジャネット・リンを思い出すことが出来て感慨無量でした。
こちらこそ、はじめまして。
札幌オリンピックの時のジャネット・リン。
赤い衣装と美しい金髪。そして、素晴らしい笑顔は、あらから長い年月が経ちましたが、しっかりと憶えています。
浅田真央さんの演技も、これから長い年月が経っても、私たちの記憶にしっかりと残るでしょう。
ソチ・オリンピックでも心に残る演技を披露してくれるものと確信しています。