オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

全日本選手権2014の坂本花織さん

2015年01月06日 11時30分57秒 | 2014-2015年シーズン


昨年暮の全日本選手権のフリーでの坂本花織さんの演技。
曲目はチャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」。
放送での曲目紹介では曲名だけで作曲者を紹介していなかったな。「ロメオとジュリエット」はたくさんの作曲家が手掛けているのできちんと紹介して欲しいな。そういえば加藤利緒菜さんのフリーの曲目紹介も単にピアノ協奏曲第3番と言ったのみ。誰が作曲したの?
番組製作者に音楽に対して配慮できる人間はいないのだな。
さて巷では浅田真央さんや高橋大輔さん不在を嘆く声もありますが、どんどん素晴らしい才能を開花させている若いスケーターで出てきているとを、もっと分かってほしい。
坂本花織さんの演技もチャイコフスキーの大曲に果敢に立ち向かって素晴らしい演技を見せてくれています。
たいへん質の高いジャンプを跳んでいます。
テレビ局はジュニアでは樋口新葉さんばかり持ち上げていますが永井優香さん、そして坂本花織さんは樋口新葉さんに負けないくらい将来性を持っていると私は思っています。
当ブログはご承知の通りブログ村にも参加していますが、ランキング上位は当然ながら浅田真央さんや高橋大輔さん、羽生結弦君の話題のブログが続いていますが、私は未来志向で、これからのフィギュアスケート界を背負っていくであろう若いスケーターを、出来る限り盛り立てていきたい。
そんな気持ちを強くさせた昨年の全日本選手権でした。

さてさて今、世間では安藤美姫さんの話題でケンケンガクガクの様相である。
昨年暮に放送された「ボクらの時代・安藤美姫×中野友加里×武田奈也」で中野友加里さんが言っていたではありませんか。これを聞いて私はなるほどと思いました。
「(安藤)美姫ちゃんは自由人」と。
皆、分かっていないなあ~。


にほんブログ村


人気ブログランキングへ

お正月の音楽番組から

2015年01月06日 08時48分28秒 | 音楽
お正月は2日の金曜日だけお休み。それ以外は、ずっとお仕事でした。その為、仕事から帰ってきてから見たいテレビ番組を録画で見る毎日でした。
そして、その中心になったのはフィギュアスケートの全日本選手権と音楽番組でした。

1日の元旦の夜は元旦恒例のウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートのウィーンからの生中継。
指揮はズービン・メータ。どうもテンポが重く感じ楽しめなかった。面白い選曲だっただけに残念。

2日の夜は歌舞伎の生中継。ただ残念ながら、いろいろな演目から、こま切ればかりの放送で何か落ち着かなかった。
せっかくの四代目中村鴈次郎の襲名披露。じっくりと見せて欲しかった。
花形役者、舞台に勢ぞろいの「口上」はノーカットで見たかった。
ぜひ、きちんと再放送して欲しい。

3日夜はNHKニューイヤーオペラコンサート。
こちらは大いに楽しめた。ヘンデルからストラヴィンスキーまでバラエティに富んだ選曲で面白かった。
オープニングはムソグルフスキーの歌劇「ボリス・ゴドノフ」から。
もちろん歌唱はロシア語。いいねえ!大昔、私が東京での大学生時代、生まれて初めて生で見たオペラが「ボリス・ゴドゥノフ」だった。二期会の公演で小澤征爾の指揮。その時の公演は全て日本語訳による歌唱だった。「スラヴァ!スラヴァ!」が「万歳!万歳!」と歌われていたことを今も憶えている。
そして今、原語のロシア語による歌唱。時代の流れを大きく感じるものがありました。
歌劇「ラ・ボエーム」第1幕から2曲。美しいメロディ。やっぱりボエームはいいねえ。何度聴いても、どんな演奏で聴いてもジーンときます。
またグノーの歌劇「ファウスト」から大詰めの三重唱。大いに血が騒ぐ。
そして一番心に残ったのはヘンデルの歌劇「リナルド」からの音楽。
演奏はゲスト出演の鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン。
このコンビがテレビに出演するのは珍しいのでは?さすがは皆様のNHKである。
正月早々、本当にいいものを聴かせてもらった。感謝、感謝である。

4日夜はNHK交響楽団の定期演奏会の放送。
10月の下野竜也指揮による定期演奏会。ショパンのピアノ協奏曲第1番とドヴォルザークの交響曲第6番という、ちょっと渋いプログラム。
ショパンは残念ながら退屈だった。
しかし、あまり演奏されないドヴォルザークの交響曲第6番。これは素晴らしかった!本当に瑞々しい演奏だった。
第1楽章冒頭の何か懐かしさ漂う旋律から何か演奏に乗せられるものがありました。
指揮者のインタヴューで、指揮者自身、昔から愛着があり、こだわりの作品とのこと。
オケがチェコフィルだったらとは絶対に言えない演奏。

さて私の今年のCDの最初の聴き始めの1枚。
プッチーニの歌劇「蝶々夫人」から第2幕全曲。
マリア・カラスの蝶々さん、カラヤン指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団・合唱団による1955年録音の全曲盤から。
私の実質的スタートはマリア・カラス!
これも私らしく、いいか!




にほんブログ村


人気ブログランキングへ