オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

浅田真央 ラストスマイル

2014年03月22日 17時24分07秒 | ソチ冬季オリンピック
今日は本当に久し振りの公休日。
本当は疲労困ぱいのため、朝寝をしたかったのだが、許してもらえなかった。
早朝より、財務大臣閣下と我が家の元気婆さん(私の母らしい)を自家用車に乗せて、フェリーに乗って我が家の墓所のある小豆島へお彼岸のお墓参り。
昼過ぎ帰宅。ぐったりと横たわっていると、買い物から帰ってきた財務大臣閣下が「これを読んで元気を出して」と驚くようなお言葉のあと、一冊の雑誌を手渡されました。
「スポーツ・グラフィック ナンバー」3月13日号「ソチ冬季五輪 総集編」
表紙には「浅田真央 ラストスマイル」のタイトル。
たまたま本屋に行ってみると「最後の一冊です」とのPOP表示があったらしい。
パラパラと、めくってみて、どうしても目が止まるのは女子フィギュアスケートのページ。
やはり田村明子さんのレポートが説得力があった。

4位のグレーシー・ゴールドがSPを終えてのコメントが紹介されていました。
「私とヨナの差は(ポイント的に)3ルッツ1個分だけ」

そして最後に、こう結んでいた。

キム・ヨナが4年前のように圧勝しなかった原因の一つは、間違いなく大技を跳ぶ選手が増えたからだ。
(バンクーバー後)4年間のこのスポーツのこの進化を感じさせる女子の戦いだった。

ソチで金メダルメダルと銀メダルを分けたもの。やはり、この点だと私は強く思っています。
さて大技の本家は、やはりトリプルアクセルの浅田真央さん。
浅田真央さんが今まで歩んできた道のり。浅田真央さんはメダルよりもっと大きなもの、大切なものを残してくれたと言っていいでしょう。
そして、それらを、しっかりと若い選手たちに引き継がれているという気持ちが私は強い。
そして「難技トリプルアクセルの疑問に迫る」と題した野口美恵さんのレポートが興味深かった。
この大技を公式大会で成功させた女子は世界で伊藤みどりさん、トーニャ・ハーディング、中野友加里さん、リュドミラ・ネリディナ、浅田真央さんの 5人だけ。
佐藤信夫コーチのコメント。

「トリプルアクセルは本当に難しい技。まして浅田選手のように身長が高いスタイルでは軸がブレやすく、より難しい。すさまじい努力があってこそ成せる技」

現在、現役で跳べるているのは浅田真央さんのみ。
しかし、私の好きなスケーターの一人の大庭雅さんが挑んでいて、練習では成功させているらしい。
ぜひ競技会で成功させて欲しい!そして、ぜひ見てみたい!

多くの方々が今回のオリンピックでフィギュアスケートに注目し、そして見て頂きました。
ただ、次にフィギュアスケートを見るのは4年後のオリンピックと言うのはでは、やはり寂しい。
次のオリンピックまでの4年間も、もっと注目し、放送など、もっともっと見て欲しいものです。

最後に荒川静香さんのコメント。

今回、若手が活躍したことで、ベテラン選手が引退するのを待つのではなく、自分たちの力で超えていくという自身が若い世代に生まれてきたはず。
若手の成長の伸び代は、予想以上に大きかった。ここからの4年間が、さらに楽しみだ。




にほんブログ村