オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

2012年 NHK杯女子シングル・フリー

2012年11月24日 22時59分52秒 | 2012-2013年シーズン
9時半過ぎに帰宅。浅田真央さんの優勝は知っていたが、その他の順位は全く知らない状態だった。
あわてて地上波の録画を見る。
まさか0.05差だったとは!
優勝はしましたが、まさか、まさかの浅田真央さんである。
昨晩のSPが、あれだけ完璧だったのに、難しいものである。
しかし後半の第2幕のコーダの音楽での演技は凄かった!
演技構成点の高さが物語っています。
けっして、ご本人は満足していないはず。
おそらくGPファイナルに向けて凄い練習をするのでしょう。
GPファイナルが楽しみです。

それにしても今大会のフリーは見応えがありました。
リ・シクンちゃん、素晴らしかった。
チャイコフスキーのバレエ「眠りの森の美女」の音楽。
後半の第1幕のドラマティックな音楽に乗っての演技は、クラシックバレエ大好きの私にとって至福の時でした。
昨シーズンの世界ジュニア選手権で彼女を知って、たいへん胸がときめきました。今後、もっと、私をときめかしてくれるものと信じています。

長洲未来さんは一時の不調から抜け出て、本当に良くなりました。
ムッチリとした分、たいへん大人っぽくなり、演技の美しさ、力強さが増してきたと感じました。
全米選手権が楽しみです。ぜひ3月の世界選手権で、あの笑顔を見たいものです。
なお放送ではアナウンサーの曲目の紹介では「交響曲第3番」としか紹介されませんでした。やはり作曲者も、きちんと紹介して欲しいものである。サン=サーンス作曲の交響曲第3番である。

そして鈴木明子さん。
またまた感服。
言葉で言い表すことが出来ない。
彼女は、どこまで深化するのだろうか?
鈴木明子さんの演技を初めて見たのは2007年。当時、けっして今のように大きな存在ではなかった。
あれから5年。
彼女の演技を見続けてきて本当によかった。
ところで彼女の深化の源は荒川静香さんだろうか?
毎年の8月のフレンズ・オン・アイスでの荒川静香さん。年を追う毎に美しさを増している。そしてジャンプやスパイラルは現役時代より凄いのではないかと思うくらいである。今年のフレンズ・オン・アイスでの安藤美姫さんとのコラボでは、美姫さんよりスパイラルのでの脚は高く、スピンの回転は速かった。
そのフレンズ・オン・アイスのご常連の鈴木明子さん。
何か鈴木明子さんが荒川静香さんを追いかけているように感じているのは私だけだろうか?
荒川静香さんが深くなればなるほど、鈴木明子さんも深くなっている。単なる偶然だろうか?私の思い過ぎ?私の独断でしょう。
ただ鈴木明子さんの深化のヒントはフレンズ・オン・アイスに、あるのではと思ったりします。
次はGPファイナル。
今度は、ぜひともSPで、いいスタートを切って欲しいものです。

いよいよ明日はエキシビション。
浅田真央さんの「メリー・ポピンズ」が楽しみです。