祝！浅田真央さん、優勝！

浅田真央さんのGPシリーズ・中国大会の優勝、本当によかった！
「白鳥の湖」の演技、美しく、そして力強かった。
ジャンプの精度は、これからですが、調整を重ねていき、もっと素晴らしい演技になるでしょう。
１４歳のユリア・リプニツカヤの存在。
浅田真央さんが、初めてシニアに登場した時のフリーの音楽もバレエ「くるみ割り人形」の音楽。
物凄い因縁を感じます。
リプニツカヤは目の前で浅田真央さんの演技を目の当たりにしたはず。
何を思い、何を感じたのだろうか？
何かを感じ取ってくれたものと私は確信しています。
浅田真央さんが今まで歩んできた、けっして平坦ではなかった道のり。
その平坦ではなかった道のりから経験したことが、今回の「アイ・ガット・リズム」そして「白鳥の湖」の演技に生かされていると言っていい。
その意味の大きさ。浅田真央さんの歩んできたスケート人生の重さ。
それが今の浅田真央さんの演技に凝縮されていると言っていいでしょう。
そのことを１４歳のリプニツカヤが感じ取っていたならば、彼女自身の、これからのスケート人生に大きな指針になることでしょう。
さて、次はNHK杯。
鈴木明子さんとの顔合わせ。
私自身、気分的に、静かにですが、たいへん盛り上がっています。

さて、これから今日の昼間、CSの朝日ニュースターHDで放送されたGPシリーズ・アメリカ大会のアイスダンスの録画をみるところ。
お目当ては、やはりメリル・デイビス＆チャーリー・ホワイトのショートダンスのプログラムである「ジゼル」です。
ペアも録画しているので、本当に時間が足りない！