オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

浅田真央さんのDVD

2011年04月01日 10時00分21秒 | 浅田真央さん
久し振りにフィギュアスケートの話題。
先月、浅田真央さんのDVD「浅田真央 20歳になった氷上の妖精」が発売され当然ながら購入しました。
発売元のフジテレビの今までの真央さんへの取材やインタビューの集大成の感もあります。
また、ジュニア時代から現在までの主要なプログラムを、アナウンサーの実況を省いて、ノーカットで見る事が出来るのが嬉しかった。
特に、久し振りにジュニア時代の演技をじっくりと見る事が出来ました。
2004-2005シーズンのブルーの衣装を身を包んでのSP「虹の彼方に」そして翌シーズンの湧きたつようなチャイコフスキーの音楽に乗せてのフリー「くるみ割り人形」の演技には感動を新たにしました。
この頃の私は荒川静香さんの演技に一喜一憂していた時代だったので、真央さんの真価をきちんと見抜くことができなかったことを今は恥じるのみである。
この頃、現在と比べて無いものは「凄み」のみである。
12歳の時の真央さんのコメント。
「・・・(見てる人たちを)感動させたい」
やはり心の持ち方が、この頃から違うのだ!
そして記憶に新しい「仮面舞踏会」と前奏曲「鐘」
改めて見て、やはり凄いプログラム。真央さんでなければ出来ないプログラム。
タラソワコーチとのコンビの是非をいろいろと言われましたが、このコンビでなければ出来なかったプログラムであることを強く再認識させられました。この凄いプログラムを見ることが出来たことを1人のフィギュアスケートファンとして感謝するのみである。
この2つのプログラムによって、真央さんが演技者として大きく、そして強くなったのは間違いありません。
バンクーバー冬季オリンピックの映像がSPのみなのは、残念ですが、致し方ないでしょう。
それにしてもバンクーバー冬季オリンピックから1年少々経っていますが、現在も銀メダルの真央さんの演技、そしてこまかい表情の一つ一つ、しっかりと憶えていますが、金メダルのキム・ヨナの演技は、現在、さっぱり思い出せないのは、どうしてでしょうか?
感動と得点や順位は必ずしも一致しないと言うことでしょうか?
それにしてもフリーの後半でのストレートラインステップは正に神がかりだった。あのようなステップを踏むことが出来るのは世界広しと言えども真央さんだけでしょう。
いよいよ来月、ロシアでの世界選手権。
大震災で、たいへんな困難な時ですが、浅田真央さんをはじめ日本人選手の活躍で、多くの人々に大きな感動と勇気を与えてくれるものと信じています。