オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

もう一度、フルトヴェングラーのシューベルト

2008年04月04日 16時16分46秒 | 今日、聴いたCD
本日、朝からもう一度フルトヴェングラーのシューベルトの交響曲第9番を聴く。第2楽章と第4楽章は2度聴く。今まで1942年の狂ったような演奏のライブ録音をよく聴いていたが今回は死の前年の1953年の演奏なので、かなり落ち着いている。しかしその演奏の深さは物凄いものがある。今回は特に第2楽章に惹かれた。淡々とした演奏のようであるがオケの音色の渋さ、そこから出てくる美しさは何と言ったらよいのだろう。特に中間部分のはかなさは表現のしようがない。まさにフルトヴェングラーの心の表れとしか言いようがない。
シューベルトの9番にはワルター指揮コロンビア交響楽団の、こちらもたいへん素晴らしい録音があります。スケールも大きく歌うところは歌い、まさにワルター節全開であるがフルトヴェングラーの演奏と違う点は何であろうか?フルトヴェングラーの演奏は何か人間業を越えた、とてつもない大きさを感じます。

私がフルトヴェングラーの録音を熱心に聴き出したのは、この十年前くらいで、それまで、どうしても録音状態の悪さが気になってしょうがなかった。CDの技術の発展のお蔭で状態のよい復刻盤に巡り会えた為であろう。(ハズレもありましたが・・・)
フルトヴェングラー、ワルター、トスカニーニ、クレンペラー・・・現代の指揮者より昔の指揮者の方が良いと言うつもりは毛頭ありませんが、やはり何かが違う。フィギュアスケートもシーズンオフになったのでしばらくは音楽を聴く事に没頭するつもりである。

「ウルトラマン夜話」

2008年04月04日 01時17分22秒 | テレビ
NHK衛星第2の新番組「熱中夜話」を見る。第1回目のテーマは「ウルトラマン夜話」ということでウルトラマンとウルトラセブンの特集で血が騒ぐ思い出あった。
そしてゲストはフジ隊員役の桜井浩子さんとアンヌ隊員役のひし美ゆりこさんである。この2人が一緒に登場するのはテレビ史上初めてとのことで、胸がときめきました。桜井さんは「ウルトラQ」からの、お付き合いである。長生きしていて本当によかった!?あれから、もう約40年近く経っているとは、信じられません。お二人とも、お年を召したのはしかたありませんが、当時の魅力は、そのままでした。特にひし美さんには番組を見ていて本当にポーとしました。
ウルトラセブンの最終回、モロボシ・ダンがアンヌに自分がウルトラセブンであることを告白した時に流れたピアノ曲の衝撃は今も忘れません。(後年、その曲がシューマンのピアノ協奏曲の第1楽章の冒頭の部分だった事を知ったときはもっと衝撃的でした)
「ウルトラマン夜話」はもう2週、続くとの事なので見逃せません。できたら、ひし美さんにはアンヌ隊員の扮装で出演して欲しいと思ったのは私だけでしょうか?