葛飾北斎 鳳凰の天井画 彩色

葛飾北斎作 鳳凰の天井画

墨は磨す(ます)もの 魔されるもの
(古墨狂で有名な 川端龍子氏の言葉)


墨の色は 古くなればなるほど、古墨の清らかな色に
美しい色となっていきます、

一つ疑問を持った色彩画があります!
それは 長野の小布施で見た岩松院の天井に画かれている
葛飾北斎(1760~1849)の鳳凰の絵 
約200年も経っているのに?

全く色褪せることなく
昨日 画いたばかりの 生々しい迫力ある色彩画 
鳳凰の画


案内人は その時代に莫大な財力を持って 
岩絵の具 天然の宝石をふんだんに使い
時価にして2億ぐらいかかったそうで・・・・・
相当の財力が有った弟子がいたとので
この画が完成されたのです。


古彩墨を手に入れ 硯で色を楽しみながら

日本画は、岩絵の具を膠で溶きながら
色を創らなければいけないから大変な時間が必要なんだ
とか、 日本画家は沢山の種類の岩絵の具を
揃えなければ色を出せないから経済的にも 大変だとか
聞き知ったことを思い出しながら、古彩墨を 
泥硯(後ほど この硯のことはお話します)で、
色を出しては きれいとか こんなに簡単に色がだせてとか、
混ぜれば簡単に色んな色が出るのになぁ~とか、

画も描くことも出来ないし、画く事にも興味がないのに 
古彩墨を磨って
絹・麻紙・楮紙・蝉衣箋・玉版二層紙(熟)に色をつけて
どれがいい色を出すかとか、全く贅沢三昧の時間を
幾日も々経て 納得する色が出始めたとき


 ハタと あの天井画を思い出したのです!
昨日 画いたみたいな 生々しい色彩画 あの天井画

あれ!墨の特徴そのものじゃないか・・・・・と
そうだ!この古彩墨があの江戸時代にも在ったはず
あの弟子 高井 鴻山は豪商
古彩墨も 輸入出来たはずだし、最大の尊敬する師に

 大発見!でも確信はない(資料がないかなぁ?)
頭の中で
古彩墨は墨 

墨の特徴が十分に出ている!
あれは古彩墨!

次の世界に旅立った時 直接聞かなければと・・・・・

もし 長野に行かれたときは、岩松院に是非行って
葛飾北斎 作の鳳凰の画を鑑賞してください!

そして 案内人に話してくれませんか!
 こんな疑問を持っている人がいることを!

世界の芸術家100人の中、日本人では 一人 名を
知られている葛飾北斎画伯


心からご観賞をお勧めいたします!!!

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