川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

表現の自由とか信教の自由とは

2024年07月23日 | 法律・海外法務
昨日のIRF SUMMIT ASIAで、最初のOpening Panel Discussionで、共同議長のカトリーナ・ラントス・スウェットさんが、

  • 表現の自由とか信教の自由は、メジャーな団体については問題にならない。
  • マイナーでUnpopularな団体にもそれが保証されるかが問題
って言ってて、あったりまえだと思ったけど、日本ではその「あったりまえ」のことが行われてないのかなぁと、改めて思いました。

今年中に政権を取ると目されている共和党の重鎮のマイク・ポンペオさん(前国務長官)がニューオータニに来て「家庭連合の解散の顛末は間違っている、日本政府は後悔するよ」的なことをしゃべった。公式に。

でも日本のメディアは沈黙して論じない。

これが健全な、信教の自由とかが守られている状況なんだろうか。

家庭連合の方々は、この1年、全国でおそらく20箇所以上で、毎週のように、シンポジウムをしたりして、信教の自由を訴えている。

これもメジャーなメディアは沈黙して報じない。

家庭連合も、不当と思われる判決に対して公式に反対意見を発表したりして、信教の自由を訴えている。

これもメジャーなメディアは沈黙して報じない。

これが健全な、信教の自由とかが守られている状況なんだろうか。

令和6年の日本の状況として記録しておきます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宗教法人にはそもそも業法・... | トップ | 栗山監督も「論語と算盤」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

法律・海外法務」カテゴリの最新記事