goo blog サービス終了のお知らせ 

川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

名作『塩狩峠』  -49年連続で「新潮文庫の100冊」

2025年05月18日 | 古典・漢籍
『塩狩峠』は美しい。

執筆原稿でも以下のように言及しています。

~~~以下引用~~~
ラクして儲けるのは世俗的には「正しい」。でもそれは精神的には美しくない。

一方、犠牲になる辛い道は、世俗的には正しくなくても、精神的には「美しい」。

「世俗的には間違いなことが美しい」と言うと違和感を感じるかもしれませんが、他者の犠牲になって死んだ三浦綾子の小説『塩狩峠』の主人公に美しさを感じる人は、今後も絶えないでしょう。
~~~引用終わり~~~

以下はChatGPTで調べました。

____________

『塩狩峠』は、1976年に始まった新潮文庫の「100冊」に、開始から毎年選ばれ続けている作品の一つです。

したがって、2025年現在まで、49年連続で選ばれていることになります。

他の開始時から毎年選ばれている日本人の作品としては、

  • 夏目漱石『こころ』
  • 太宰治『人間失格』
  • 井伏鱒二『黒い雨』
  • 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
があります。


 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 正しさは美しさに奉仕する | トップ | Stay hungry, stay foolish ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

古典・漢籍」カテゴリの最新記事