『塩狩峠』は美しい。
執筆原稿でも以下のように言及しています。
~~~以下引用~~~
ラクして儲けるのは世俗的には「正しい」。でもそれは精神的には美しくない。
一方、犠牲になる辛い道は、世俗的には正しくなくても、精神的には「美しい」。
「世俗的には間違いなことが美しい」と言うと違和感を感じるかもしれませんが、他者の犠牲になって死んだ三浦綾子の小説『塩狩峠』の主人公に美しさを感じる人は、今後も絶えないでしょう。
~~~引用終わり~~~
以下はChatGPTで調べました。
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『塩狩峠』は、1976年に始まった新潮文庫の「100冊」に、開始から毎年選ばれ続けている作品の一つです。
したがって、2025年現在まで、49年連続で選ばれていることになります。
他の開始時から毎年選ばれている日本人の作品としては、
- 夏目漱石『こころ』
- 太宰治『人間失格』
- 井伏鱒二『黒い雨』
- 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
があります。